写真で見る釜山の海開き2004

アンニョンハセヨ、プサンナビです。7月1日は釜山の海開きの日！と張り切っていたナビを含めた釜山市民なんですが、朝からあいにくの曇り空。毎年、7月1日は釜山の梅雨シーズンと重なり、お天気があまり良くないことでも知られているんだそうですが、海の街「釜山」をアピールする大事な日でもある昨日の7月1日に釜山市内の海水浴場がオープンしました。今年、釜山市内で海水浴が楽しめるビーチは、海雲台（ヘウンデ）ビーチ、広安里（カンアンリ）ビーチ、多大浦（タデポ）ビーチ、松亭（ソンジョン）ビーチの計4つ。その中でも、やはり釜山のビーチとして名の知られている海雲台ビーチと広安里ビーチの海開きの模様をレポートしてきましたぁ～。

海雲台海水浴場
午前11時から海開きの開幕式が行われました。曇り空で今にも雨が降ってきそうなビーチには一般人はチラホラ。関係者や警察官、消防署の人たち、救助隊の人たちが主となり、開幕式のスタートです。開幕式には、就任したばかりの釜山市長の出席や音楽隊の演奏などと、さすが釜山を代表する海雲台ビーチの海開きという感じが伺えました。海開きとはいいつつも、お天気の悪さからか、ビーチで泳ぐ人たちはまばらで、足を波につけて遊んでいる程度でした。

広安里海水浴場
海雲台海水浴場と同じ時間の11時からオープンセレモニーが行われた広安里ビーチは、これまた寂しい開幕式で、一般のお客さんの姿は本当に数える程。しかし、海雲台ビーチに負けじと、開幕と同時に沖合いに止まっていた船からは水が高々と噴射されるパフォーマンスがあったりと盛り上がりを見せていました。また、ビーチには椰子の木を模ったオブジェやビーチバレー用のネットがあったりと、施設やサービスの向上が見られましたよ。