第10回釜山国際映画祭開幕式&「Three times」記者会見&オープニングパーティー

豪華ゲストが続々登場!興奮と歓声の第10回釜山国際映画祭の初日!

アンニョンハセヨ、プサンナビです。とうとう始まった第10回釜山国際映画祭。昨日、興奮と歓声に包まれる中、海雲台のメイン会場となったヨット競技場には5000人を越える観客が押し寄せました!期待されていたヨン様ことペ・ヨンジュンはやはり姿を見せなかったものの、イ・ビョンホン、チョ・インソン、チャ・テヒョン、カン・ドンウォンなどなど10回目の記念すべき映画祭に相応しい大物ゲストが大挙して釜山を訪れたり、アジアの歌姫ことBOAの祝賀公演などもあり、大いに盛り上がりました。ということで、昨日行われた第10回釜山国際映画祭の開幕式、開幕作品「Three Times」の記者会見、そして開幕式後のオープニングパーティーの模様をお届けしたいと思います。
記者会見「Three Times」
夜7時からの開幕式を前に開幕作品「Tree Times」のプレス向けの記者会見が海雲台のメガバックスで行われました。去年と同じく、今年も何十を越えるカメラ、報道陣が詰め掛け、映画への大きな期待が現れていました。ナビも良い位置を確保、今か今かと大物2人の入場を待ちます。会場内がざわつき始めたとき、突然入り口からホウ・シャオシェン監督、そしてチャン・チェンが入って来ました!記者会見は、まずホウ・シャオシェン監督の「アンニョンハセヨ」という韓国語の挨拶で始まり、チャン・チェンは「釜山はお天気が良く、海産物が美味しい町というイメージがあります。」と終始、和やかに行われました。
第10回釜山国際映画祭開幕式
今年もヨット競技場野外上映場で行われた開幕式。開幕式のチケットは発売数分で売り切れてしまっただけに、会場には今か今かと入場を待つ観客の熱気でいっぱいでした。また、今年からセキュリティー面が重視され、持ち物チェックなどが厳しくなったり、開幕式は、席の指定がなく早い者勝ちというシステムなので、何時間も前の朝から並んでいた方がいたり、入場2時間前に会場に駆けつけたのにも関わらず、列はすでに100Mを超えていた、というほどの人気ぶりで、あらためて、映画祭が年を重ねるごとに、認知度が高まっているんだということを感じることができました。また、日本での韓流スターの人気により、例年になく日本からの観客の姿をたくさん見かけたのも、今年の特徴でした。
今年は記念すべき10周年、赤絨毯が熱い!!!
映画祭の醍醐味ともいえる、赤絨毯の上を颯爽に歩く有名人達の姿!今年も、ナビは赤絨毯の真横にあるプレス用の場所を陣取り、ゲスト入場を待ちます。 18:30を過ぎあたりに、大物ゲスト第一号として入場してきたのは、日本から釜山入りを果たした妻夫木聡と行定勲監督。韓国でも認知度がある妻夫木聡だけに、会場からは最高潮の歓声が!!とってもかわいい笑顔と黒いスーツが素敵でした!また、日本でも活動しているビビアンスーも白いドレスを着てとってもキュート。
その後は続々と国内有名人の入場が始まりました。日本でも大人気のイ・ビョンホン、カン・ドンウォンは映画「刑事」で競演したハ・ジウォンと一緒に、そして、現在ソン・ヘギョと映画撮影中のチャ・テヒョン、日本のCMにも出演しているチョ・インソン、ドラマ「悲しい恋歌(スルプンヨンガ)」のキム・ヒソンはアジアスターのジャッキーチェンと共に入場、キム・スンボム、若手スターのシム・ジホ、キム・ミンジョン、アン・ソンギ、映画祭常連のデザイナーアンドレーキム、韓国の巨匠キム・キドク監督もトレードマークの帽子をかぶり入ってきました。約80人の国内外のゲストが今年は釜山へやってきました。
司会はハン・ソッキュ&カン・スヨン
今年の司会は、日本でもお馴染みシュリの主人公だったハン・ソッキュとカン・スヨン。いよいよ映画祭の開幕で、盛り上がりは最高潮に達します。
BOAの祝賀公演
映画の上映が始まるのかと思いきや、突然会場が暗くなり、BOAの登場!映画祭を盛り上げてくれるように2曲を披露し、映画の上映が始まる前から、会場は大盛り上がりで、ヒートアップ!
開幕式は花火でお開き
135分間の「Three Times」の上映が終わり、最後は恒例の花火で開幕式もお開きになります。これから15日までの9日間が盛大に開かれることを予感できる素晴らしい開幕式でした。
芸能人がまじかでみられるオープニングパーティー
開幕式が終わると、芸能人や関係者だけの入場が許されるオープニングレセプションパーティーへ。会場は、パラダイスホテル内で行われました。会場へ行ってみると、追っかけの高校生なども大挙していたりと、会場は騒然。そんな中、ソウルナビのおたみ先輩記者と共に、潜入してきました!
会場の中は、どこをみても人・人・人!招待客以外の人もかなり紛れ込んでしまっている様子。その中で、とりあえず大物と写真をとりたい~!という一心でナビは体当たりで会場内を回り始めると、お!お!お!あそこに、チョ・インソン!そして、その脇には、妻夫木聡!!こんな真近で芸能人を見れるとは~と興奮しているナビに、さすが先輩のおたみさんは一緒に写真撮ってもらったら~!と背中を押してくれ、それに乗ってナビも次々と芸能人に声をかけ、写真をとってもらったりしました。
ツーショットで写真を取れたのは感激だったんですが、写真を見て自分の顔のでかさに・・・悲しくなってしまったさっちゃん。芸能人は別の生き物のように感じてしまいました・・・。大袈裟ですが、野球ボールほどの大きさだと思ってしまうくらい、本当に小さかったです・・・。芸能人って・・・。
いかがでしかたか?早足で昨日の模様をお伝えしてきましたが、熱い興奮の映画祭初日の様子が伝わりましたでしょうか?今日からは、南浦洞(ナンポドン)や海雲台で様々なイベントやゲストグリーティングなどが行われたり、当日券などをありますので、これから釜山を訪れる方は、是非釜山国際映画祭を体験してみてください!!以上、昨日から興奮気味のさっちゃんがお送りしましたぁ~!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2005-10-07

ページTOPへ▲

その他の記事を見る