ナギョンチムカルビ（大邱）

こんにちは！てんちゃんです。２００７年も幕を開け、新しい年を迎えました。遅くなりましたが、あけましておめでとうございます！！今年もどうぞよろしくお願いします^^！さて、今年最初のてんちゃんレポートは、グルメからスタート！！このお正月、といっても韓国は旧正月を祝うため、日本のいわゆる新正月ほどは盛り上がらないのですが、日本育ちのてんちゃんとして、少しでもお正月気分を味わおうと、久々に大邱に住む親戚宅を訪れることにしました！せっかく大邱にまでやってきたのだから、大邱の名物料理を食べたいなぁ～っと思っているとき、親戚がすすめてくれたのが「東仁洞のカルビチム」！かなりウマイっという話！これは行くしかないでしょ！！っとさっそく出かけてまいりました。

東仁洞チムカルビ通り
地方から大邱市へ入る玄関といえば、ＫＴＸ東大邱駅。すっかりＫＴＸの普及とともに新しく姿を変えたこの東大邱駅からタクシーで１０分、また大邱市内の中心街にある大邱駅からはタクシーで５分ほどの距離のところに、「東仁洞チムカルビ通り」というグルメストリートがあります。この通りが誕生したのは約３０年ほど前。当時は酒場のような雰囲気だった通りも、チムカルビの登場で次第に家族も一緒に楽しめる食堂に変化してきたのだとか。現在この通りには、十数軒のチムカルビ専門店が軒を連ねています。

「ナギョンチムカルビ」
さっそく訪れた「東仁洞カルビチム通り」、たくさんあるお店の中からてんちゃんは、親戚イチオシの「ナギョンチムカルビ」というお店にお邪魔しました！通りの一番入口、右手にあるお店です。その日は１月１日。お店が休業日だったらどうしよう･･･っという不安のもと訪れたのですが、そんな心配は一切ご無用！元気に営業、お店は大繁盛していました！ファミリーやお友達同士など、たくさんのお客さんが美味しそうにチムカルビをほおばっていました。こんな日にこの人入り、相当な人気店みたいだなぁ～。

登場したカルビは、韓国で言うヤウンネンビというとってもチープ感漂うアルミチックな薄手の器？！鍋？！に入って来ました。ボコボコでかなりの年月を感じさせてくれるヤウンネンビ･･･韓国ではこの鍋が意外に人気で、ラーメンなどもこの鍋で煮ると美味しいといわれているんですヨ。ちなみにこのチムカルビを、陶磁器の器で煮ると薬味がうまくお肉と絡まず、ステンレス製の器を使うとカルビが焦げてしまうとか。このヤウンネンビの熱伝導率度などが、チムカルビには最高なんだそうです。^^

さて、登場したお肉。まるでお肉がニンニクと唐辛子の衣を被っているような、それくらい大量のニンニクに包まれています！！さっそくいただくと、薬味は甘辛～くて、とてもご飯がほしくなる、ご飯との相性抜群のお味！！ニンニクがかなり効いているけれど、てんちゃんはニンニクが大好きだから、まったくノープロブレム！むしろ食欲をそそり、ガンガンいけちゃいます！そしてお肉。お肉は正直、やわらかくてとけちゃいそう～という代物ではありません。それなりに歯ごたえがあり、それを楽しむ感じ。もちろんお肉は牛肉ですヨ！肉の質は普通なのですが、この究極の薬味とうまく絡み合い、いい味に！

大邱には何度も足を運んだことがあるてんちゃんが、以前から気になっていた「東仁洞チンカルビ通り」！前から一度食べたい、食べたいっと思っていたチムカルビが食べれてとっても満足！お値段は１人前12000ウォン。ご飯別。量に比べ、少しお高い気がしましたが、有名だからこんなもの？！な～んてヘンに納得して帰りました。でもあのニンニク風味の薬味は今も思い出され、次回大邱に訪れたときにも、ぜひ立ち寄りたいなぁ～と思っています。^^ お正月一発目からいただいたニンニクチムカルビのニンニクパワーを受け、今年もパワー全開！元気いっぱい！で、皆さんに楽しいレポートをお届けしますね！それではまた次回！以上、てんちゃんでした。^^/