スカイパーフェクトTV277ch!旅チャンネル「アジアナビ~♯28釜山編」
8月9日(日)から、旅チャンネルさんとコラボでお送りしているアジアナビ・釜山編がスタート!
こんにちは、プサンナビです。アジア各国の旅行情報を紹介する「アジアナビ」。5月に放送されたソウル&釜山編はご覧になられましたでしょうか?ソウルと釜山をセットで旅するプランがご紹介されましたが、今回は、なんと丸々1時間、釜山が紹介されます。また、今回から新しい女性のリポーター貞包みゆきさんをお迎えして、女性だけで楽しめる釜山旅をリアルにご紹介してまいります!今回は、釜山の新名所といわれるセンタムシティーにある新世界センタムシティーと昔ながらの釜山の名所と性格がまったく違う釜山を組み合わせながら、釜山のホットな情報を満載してお届けします!放送は、8月9日(日)21時より約1ヶ月間放送される予定なので、皆さんもぜひご覧ください!では、今日は一足お先に、番組のダイジェストとして、放送の内容を先取りしてみちゃいましょう~!
グルメ編
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ネホミルミョン
この地でお店を始めて今年(2007年)で55年というこちらのお店。もともとは冷麺の発祥の地とされる北朝鮮の咸鏡道(ハムギョンド)興南市(フンナムシ)ネホ面という場所で、冷麺のお店を営んでいたんだとか。しかし1950年ごろに勃発した朝鮮戦争のあおりを受け、釜山に避難民としてやってきた時に、故郷の冷麺が恋しくなって韓国で再現することにしたとか。その当時冷麺の材料のジャガイモやソバ粉は食料不足で手に入りにくかったため、代わりにアメリカからの援助物資だった小麦粉を使って作ったのがまさにミルミョンの始まり、なんだとか。それ以後、ミルミョンの元祖店として55年間、北朝鮮時代から通算して4代目という、歴史あるミルミョン店としてずっと人気を得てきたんです。
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トンネサムゲタン
お店の絶大な人気の秘密は、実は、サムゲタンのスープに隠されています。なんと、雛鳥を煮てとるチキンスープのダシではなく、牛骨を煮込んだスープ、サゴルスープを使っているんです。「牛と雛鳥の組み合わせは他のお店にはなく、サムゲタンはスタミナ料理として知られているため、よりスタミナ料理、体に良い料理にするため、サゴルスープと組み合わせてみたんです。そしたら、より濃厚なスープに仕上がり、お客様にも喜んでもらえたんですよ。」とは優しい笑顔で答えてくれた社長さん。
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ハルメチッ
1960年代前半この自由市場に朝鮮紡績があったころ、チェ・ジョンチュンハルメはテーブル4つ位の小さい店から始められたそうです。最初はナクチポックンだけでなく、いろいろな料理を出していたそうですが、ハルメの考案したナクチポックンがうわさを呼び専門店となったそうです。考案した当時は、朝鮮紡績の名前を取りチョバン(朝紡)ナクチと言われていました。ナクチポックンの材料となるナチ(テナガダコ)は、それまで焼いたり、チョジャンを付けて食べるだけでした。そのテナガダコを、ハルメはタデギやニンニクを入れて炒めた料理として新しく作ったのです。このハルメこそ、ナクチポックンの元祖と言える人です。
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釜山チョッパル
レンチェチョッパル?!と思われた方も多いと思います。釜山で生まれたチョッパル料理として知られていて、元祖は今日ご紹介している「プサンチョッパル」さん。チョッパルを薄くスライスしたものに、キュウリ、クラゲ、カニ足、錦糸玉子を混ぜ、醤油とマスタード、お酢などを加えた特製ソースを加えたものを言います。豚肉の脂っこいイメージとはかなりかけ離れ、ヘルシーでさっぱりと感じられる料理として人気なんです。特に、冷たくしてある野菜やソースと一緒に食べるので、夏の暑い時期には最高!暑さも忘れて、食欲がわいてきちゃうほどです。マスタードが効きすぎて、ちょっと鼻がツーンと来ることもしばしばですが、またそれもネンチェチョッパルの旨みなんだそう。
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PIFF広場屋台
映画の広場だけでなく、PIFF広場の魅力の一つとして欠かせないものといえば、B級グルメ天国ともいえる屋台のオンパレード!!ショッピングの合間に、観光の合間にここを訪れると、お腹が自然とぐーぐーと鳴ってしまうほど、良い香りが漂っていますよ!まず、一番オススメしたいのが、ホットッ。韓国内でもかなりPIFF広場のホットッは有名で、美味しいと評判なので、一度お試しあれ!そして、ワッフル、お芋スティック、焼栗、屋台の王道トッポキや天ぷら、オデン、餃子、キンパッなどどこを見ても食・食・食といった感じなんです。このエリアには、マクドナルドやロッテリアなどのファーストフードもたくさんあるんですが、やはり韓国流おやつのB級グルメは不動の人気なんですよ~!
ショッピング・エンターテイメント編
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新世界センタムシティー
そのどれよりも大きい売り場面積、規模を誇りながらオープンしたのが釜山に5番目のデパートとしてオープンした新世界デパートセンタムシティー店。「建築・芸術・ショッピング・エンターテイメント」という暮らしの中のキーワードを豊かにするという意味を込めて作られたデパートなんだとか。その意の通り、デパートには衣食住をすべて捉えたものが集まっていて、1日中、いや2~3日にいても飽きないほど、なんでも揃っているマルチデパートになっているのが特徴です。
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ネイルハウス
こちらの店長さんは、韓国のビューティーコンテストでネイルアートのシルクエクステンションで優勝したり、ヘナ部門で受賞したりとネイルアート界でも大変有名な方なんだそうです。しかも、それだけでなく、日本語も話すことができるので、日本人の顧客も何人か抱えていらっしゃるんだとか。ネイルアートだけでなく、フットケアや夏のファッションポイントとしてのヘナなんかをやってみたい!なんて方には、日本語が通じるので、安心してケアを受けることができるんではないでしょうか?