第47回鎮海軍港祭り(2009年)

韓国最大の桜祭りの詳細!今年は桜の開花が早く3/27から!

アンニョンハセヨ、プサンナビです。今年は、やはり暖冬といわれていただけに、桜の開花も早いんだろうなーって思っていましたが、例年より10日も早い20日過ぎに釜山は桜が咲き始めました!それに伴い、釜山のお隣で行われる韓国最大の桜のお祭り、鎮海軍港祭りの日程もいつになく早い日程で開かれることになり、3/27(金)から4/5(日)までの10日間行われます。今年も、桜を見ながらお酒や食事が楽しめる屋台がたくさん登場したり、パレード、公演、イベントなども盛りだくさんのお祭りになる予定です!ということで、さっそく、第47回鎮海軍港祭りの詳細をご紹介していきましょう。

第47回鎮海軍港祭り
お祭りは、22万本の桜の景色が見られるだけでなく、様々なイベントやショーなどが行われたり、屋台などが出て、鎮海近郊で獲れる海産物をメインにたくさんの料理が食べられるコーナーもあり、一日中楽しめるようになっていますヨ。
開催期間: 2009年3月27日(金)~4月5日(日)<10日間>
開催場所: 鎮海市一帯
問い合わせ: 鎮海文化観光化 055-548-2433
韓国最大の桜の祭典、軍港祭りとは?
鎮海市は、昔旧日本軍の海軍基地として栄えた街として知られ、その当時、鎮海港は日本人によって多くの桜が植えられ、観光地や憩いの場となっていました。終戦後、日本の国花とされる桜をタブーとする風潮からほとんどの桜が切り倒されましたが、その後、1962年、韓国の植物学者により鎮海市に植えられた桜のうちもっとも多かった王桜(ワンボッコ)の原生地が、日本ではなく済州島だったと明らかにされると、人々の認識も変わり、再び植樹する運動が始まりました。その後は、鎮海市全体で約22万本の桜が植えられ、毎年春になるとその見事な桜を見に全国から観光客が足を運び、軍港祭りが開かれるようになりました。今年で47回を迎える、韓国内では最大の桜のお祭りとして伝統もある軍港祭りです。
<鎮海市内のマップ>

<鎮海市内のマップ>

<鎮海市内の桜の名所>

<鎮海市内の桜の名所>

鎮海市までのアクセスは?

釜山のお隣とはいってもどうやっていくの?とお思いの方も多いはず!釜山からは、市外バスを使えば1時間弱でアクセス可能になっています。市外バスは、老浦洞の総合バスターミナル、または、西部市外バスターミナルから直行路線が出ています。本数が多い西部市外バスターミナルがオススメです。お祭り期間中、鎮海へ向かうバスは、メイン会場の中園ロータリー近くで下ろしてくれるので、初めての方でもわかりやすくなっています。また、お帰りの際には、メイン会場の中園ロータリーから徒歩5分ほどのところにバスターミナルがありますので、そこから釜山へ帰るバスが出ています。

<第47回鎮海軍港祭り・詳細プログラム>

・3月27日(金)
・体験マダン
・観覧行事
その他にもたくさんのイベントが満載のお祭りになっています!この時期、釜山にお越しの皆さん、旅行日程を少し替えて、お隣の鎮海まで足を伸ばして、韓国最大の桜見物をなさってはいかがでしょうか?きっと、日本とはまた違った桜を楽しめますよ!以上、プサンナビがお送りしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2009-03-23

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