釜山の観光地+ドラマ「海風」ロケ地巡り

ソウルから日帰りで釜山の観光地と一緒にヨン様主演ドラマ「海風」ロケ地巡り!

こんにちは!ソウルナビです。ソウルビギナーからプチリピーター、リピーターと訪韓するごとに昇格していくナビ友が最近どんどん増えています。中には最初ソウル市内を満喫した後、目新しい韓国を求めてソウル郊外や地方へ足を伸ばす人もたくさん。そして近頃はその段階を踏まずに、初韓国からヨン様の影を追って春川などに行かれる方もいますよね。ホント、そのパワーにはナビも脱帽~。そこで今日は!ヨン様がきっかけで韓国プチリピーター、あるいはリピーターにまでなった方の中でも、ヨン様と共にどこまでも~!という方に、KTX(韓国高速鉄道)で釜山まで足を伸ばして、ヨン様がまだ若かりし頃に撮ったドラマ「海風」の撮影地&釜山のメイン観光地を巡る旅をご紹介しましょう。さっそく行ってみましょう!
ソウルからKTXに乗って、目指すは釜山~!!
KTXとは日本でいう新幹線のこと。KTXが誕生する前は一番早い電車セマウル号で釜山まで約5時間かかっていたものが、今は3時間弱に短縮! 国鉄ソウル駅までの行き方は地下鉄ソウル駅から「KTX」の文字に従って歩くとたどり着けますョ。詳しくはナビの国鉄ソウル駅ページで確認してくださいね。 目指すは海の都市「釜山」!!
釜山駅に到着!
まずはロケ地を確認!新羅時代のお寺「梵魚寺」、釜山を代表する海岸「海雲台ビーチ」、活気あふれる釜山最大の水産市場「チャガルチ市場」、毎年行われる韓国最大の国際映画祭「釜山映画祭」のメイン広場「PIFF広場」、釜山のショッピングの中心地「国際市場」、「龍頭山公園」内にある釜山の展望タワー「釜山タワー」など。
さっそく釜山の観光地+「ロケ地巡り」スタート!

梵魚寺

釜山駅を出発したらまずは梵魚寺(ホモサ)へ。こちらは釜山の北部の山、金井山(クムジョンサン)の麓に位置する新羅時代のお寺。山の中にひっそりと佇んでいますが、実は韓国5大寺院として、また禅寺の総本山としても知られているんだそう。しかし長い年月の間にお寺の大部分が戦いなどで焼失し、原型を止めているのは三層石塔だけだとか。 まず入口横にある薬水でお清めしたあと、急な石段を上って本尊の方へ。2王像に迎えられ上ると、両側に広がる竹林がとっても風流な感じ。まるで心まで洗われるよう。本尊の周辺には石塔、鐘などがあり、さすが有名なお寺とあって地元の方や観光客がたくさん。

海雲台ビーチ

釜山の海はとってもキレイ!夏の海水浴シーズンには砂浜が見えないほど人が集まるのに、不思議なくらい。ゆっくり浜辺を歩いてみたり、ただ海風を感じたり、海辺で写真を撮ったり・・・。深呼吸するととっても気持ちがいいですョ。海沿いにはパラダイス、ウェスティン朝鮮などの高級ホテルが並び、ホテル前はまるでプライベートビーチ。このホテルに一泊したい~という方、次回はぜひ!夕方からは浜辺がライトアップされて、夜景がとってもキレイなんですが、昼間はやっぱりキレイな海の眺めがバツグン!

広安大橋

釜山の2大ビーチといわれる海雲台、広安里ビーチに両脇を挟まれる形で突っ走る大橋「広安大橋」。この海沿いの橋からの眺めを楽しみながら、南浦洞方面へ行きます。ソウルにはないこの景色に囲まれて、ドライプ気分でとっても爽快。こちらは特に夜になるとライトアップされてさらにステキな夜景が楽しめるそう。今度釜山に来た時は是非訪れたいところ。

チャガルチ市場(ドラマ「海風」の撮影地)

さあ!やってきました。釜山を代表する水産市場、「チャガルチ市場」!ココに来ると海の香りが漂って、港町にやってきたと実感。新鮮な魚介類を売っているお店がずらりと並び、近くを通ると呼びかけられたり、ぼーっと歩いていては運び屋のおじさんやおばさんに怒鳴られてしまうかも。皆さんチャキチャキしていて、とっても活気のある市場。さらにその周りにはコムジャンオや刺身屋さんがあり、港の方には干物・乾物屋さんもズラリ。生ものはちょっと無理だけど、ティポ(カワハギ)やファンテ(干しスケソウダラ)などはお土産にいいかも?!

ここが!ドラマ「海風」の撮影地!

このチャガルチ市場の海沿いを歩くと、ドラマの撮影地がいくつか出てきます。そう、ムニョン(ぺ・ヨンジュン)がソウルから逃げるようにしてやって来たのがこの釜山。特にこのチャガルチ市場周辺でたくさんのシーンが撮影されました。船の仕事を手伝うシーンなどはこの港で撮影。そして、さらに海沿いを行くと、ムニョンが思いを寄せていたミスンとの初デートの後、別れ際にムニョンが好きだったキルジャに目撃される階段があり。

龍頭山公園(釜山タワー)

バスでゴ~っと上って山の上にやってきました。ココが龍頭山公園。公園をのんびり歩いて、目の前に空高くそびえたつ釜山のシンボルタワー「釜山タワー」へ。地上120m、海抜180mの釜山タワーの展望フロアまで、エレベーターに乗ること40秒間。耳に少し圧力を感じたなと思ったら到着です。1階はカフェなどのある休憩フロア、2階は展望フロアになっています。夜景だったらもっといいのになぁと思っていましたが、昼間の眺めもすばらしい~!目の前に広がる青い海には船が浮かび、さすが港町、釜山!ソウルとは違う景色が楽しめますョ!一回り景色を楽しんだらタワーをあとに。
タワー1階にはお土産さんもあり。伝統土産のほかにタレントグッズもありましたョ!ファンの方は要チェック!

国際市場&光復路&PIFF広場

さて、場所は変わって南浦洞(ナンポドン)にやってまいりました。こちらは毎年行われる韓国最大の映画祭「釜山国際映画祭」のメイン広場「PIFF広場」、ソウルの南大門市場のような「国際市場」、そして光復路を巡ります。まず向かったのは国際市場。革モノ、韓国海苔やキムチなどの食材、貴金属、服、カバン、靴、寝具、電化製品、お土産などなど~!通り沿いにはいろんなお店がずらりと並んでいます。流暢な日本語で声をかけられたり、通りでおばさんがチャプチェやのり巻きといった間食系メニューを売っていたり、売っているものが少し違ったりしますが、雰囲気はソウルの南大門市場っぽい。ここで少しならショッピングもできそうです。ソウルも市場となるとお店のおばさんの迫力が違いますが、こちらは釜山弁だからか?!迫力がすごい!

【国際市場】
通りにはおばちゃん屋台が占領!

【PIFF広場】
映画館やお店、露店がずらり!たくさんの人でにぎわう繁華街。
PIFF広場あたりは地元の屋台や露店もたくさん。ここで釜山ならではのマーガリンホットッはおやつにぴったり!

朝早くから夜まで、ソウルから釜山、釜山からまたソウルへ1日で戻ってくる観光地とロケ地巡り。なんといっても海の都市、釜山の街は予想以上に広くて見所いっぱい!地元の町を歩きながら、人々の温もりにも触れることができて、とってもいい思い出の旅になるのでは?!以上、ソウルナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2006-02-15

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