映画「HERO」の撮影地巡りIN釜山

釜山でも撮影された木村拓哉主演の話題映画「HERO」の撮影地を回ってみよう~!

アンニョンハセヨ、プサンナビです。映画の街「釜山」として知られてきている釜山ですが、世界的な釜山国際映画祭けでなく、世界中の映画の撮影を釜山で行ってもらうようなPRをしたり、ロケーションの手配をしてくれたりと、韓国映画だけでなく、日本などの映画、ドラマ、CFなどの撮影が頻繁にされているのはご存知だったでしょうか?日本でも今年話題となった木村拓哉主演の映画「HERO」の撮影が釜山で行われたことは報道されていましたよね!釜山市内を歩いてみると、映画のロケで使われた場所をたくさん見かけることができるんです。ということで、今日は、木村拓哉とイ・ビョンホンの共演で人気を博した2007年の話題作「HERO」の撮影地in 釜山を皆さんにご紹介しようと思います!!バスやマウルバスといった公共交通機関を利用してもアクセスできる場所を紹介しますので、大ファンの方も、旅行のついでに見たい!というミーハーの方も足を運んでみてくださいね。また、記事内には、ネタバレもあるので、まだ映画を見ていない~という方は気をつけてくださいね。

映画「HERO」
釜山で撮影されたのは、公式的に発表されている4月26日~30日。主演の木村拓哉と松たか子が釜山入りし、カメオで登場したイ・ビョンホンも撮影に参加され行われました。韓国でも10月末(2007年)から公開が始まり、話題作の一つとしてメディアでも紹介され、日韓ともに注目を集めた作品。その映画の撮影地を5ヶ所ご紹介していきますね。

1. 木村拓哉と松たか子がチョングッチャンを食べた店

映画の中で出てくるチョングッチャンが日本でも話題になったので、知っている方も多いはず!こちらが撮影された場所は、ナビでも紹介している「本家コンナムルヘジャグッ」のお店。実際は、チョングッチャンはメニューになく、映画の中だけの設定ということでしたよ。お店には、木村拓哉のサインや撮影された当時の写真などが飾ってあり、ファンには必見の場所かも!?
注文を待っているときに、松たか子がトイレに行き、何物かに連れ去られる場面も、こちらのお店の実際のトイレで撮影され、そのまま、店の裏口から出て・・・と撮影されたんだとか。お店の裏に回ってみると、裏口を見ることができますよ!
アクセス方法:地下鉄2号線カンアン(広安・Gwangan)駅下車。5番出口から地上に上がり、進行方向と反対方向に行き、一つ目の曲がり角で右に曲がり、ビーチ沿いにある道まで歩きます。約7分。ビーチ沿いの道に出たら、そこを左に曲がり、まっすぐ100mほど進むと左手にお店が見えてきます。徒歩約10分。

2. チョングッチャンの店から出て車を追いかけて走る木村拓哉のシーン

1. から飛び出てきたシーンの続きがこちらの場所で撮影されました。日本では、映画のコマーシャルにも出ていたシーンで、松たか子が連れ去られた車を追って木村拓哉が激走するシーンがこちら。場所はヨンホ洞の市場の中の小さな路地で、普段、車はほとんど通らない場所のようで、本当に狭い路地。周辺の方へ伺ってみると、「かっこよかったよ~」なんて声が聞けましたよ!
アクセス方法:地下鉄2号線南川駅(ナムチョンヨッ)のバス停から131番のバスに乗車し、ヨンホ2住民センターで下車。約20分ほど。運行間隔15~18分。料金、1,100ウォン。大通り(バス通り)にあるセブンイレブンの道を挟んだ反対側の路地で撮影。

3. イ・ビョンホンと木村拓哉が海に沈められた車を取り出すシーン

釜山でのクライマックスシーンが撮影された港のような場所は、五六島船着場で撮影されました。現在、五六SK VIEWというアパートが建設されている場所の手前にあり、釜山市内ではないような閑散としている場所。船着場までは、マウルバスが運行しているので、アクセスも可能。普段は釣り人や工事現場の方しか訪れない場所のようですが、撮影された日は、びっくりするほどの数のファンで一杯だったそうですよ~。
アクセス方法:地下鉄2号線慶星・釜慶大(キョンソンデ・プギョンデ)駅で下車し5番出口から出て左に曲がり道に沿ってまっすぐ歩くとバス停が見えてきます。そこからマウルバス(一般のバスよりも小さいバンのようなバス)2-2に乗車し、終点の五六島船付場まで向かいます。料金は800ウォン、所要時間は20分ほど。

4. 松たか子と木村拓哉が並んで屋台のような場所で麺を食べようとしているシーン

こちらのシーンは、釜山に旅行に来たことがある方なら、一度は行ったことがある場所、国際市場横の「モッチャコルモッ」で撮影されました。道路にズラリと並ぶ即席屋台も見ものですが、店においてあるプラスチックの椅子に座って木村拓哉もこの麺料理を食べたのかもしれませんね!
映画で出てきたこの麺料理は、ちょっと珍しく麺がタン麺でできているククスになっています。ソウルでは見かけてことがないなぁ~という声を聞いたので、釜山ならでは、そしてこのモクチャッコルモクならではの麺料理なのかもしれません!小腹が減ったら、木村拓哉と同じく、こちらで食事をしてみてはいかがですか?
アクセス方法:地下鉄1号線、チャガルチ駅(Jagalchi)7番出口を上がり、まっすぐ進むとロッテリアが左手に見えます。ロッテリアのある角を左に上るとPIFF広場です。さらにまっすぐ突き抜けるとピザハットが見えるのでその左横のアリラン通りに入り、その通りがモクチャッコルモクになっています。

5. 木村拓哉と松たか子が韓国の検察に釜山での捜索依頼をお願いしにいく場所

釜山についてまず初めてに行くところが、釜山の検察側への依頼。そのときに出てくる場所が「釜山地方検察庁東部支庁」。実際、本当の検察庁を使って撮影されていたんだなぁ~とナビも変に納得!急な坂道の上にあるので、行かれるときははきなれている靴をオススメします~。
アクセス方法:地下鉄2号線広安駅(カアンヨッ)で下車し、バス停から155番に乗車。そこから約20分ほどバスに乗ると、坂道をあがったところに東部支庁(ドンブジチョン)というバス亭があるので、そこで下車すると目の前。運行間隔は6~10分、料金は1,100ウォン。

いかがでしたか?まだまだ釜山市内の撮影場所ポイントは、「HERO」に限らずあるので、これからプサンナビでも撮影地巡り~をご紹介していこうと思います!木村拓哉のファンに限らず、イ・ビョンホンのファンも必見ポイントが満載なので、ぜひ釜山市内を「HERO」の撮影地巡りで回ってみるのはいかがですか?以上、プサンナビがお送りしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2007-11-26

ページTOPへ▲

その他の記事を見る