夜、食べ物屋台を目当てに行きました。
真っ暗な国際市場を抜けてたどり着くと、煌々と明るく見えました。
しかし、西面や南浦洞ほどの賑やかさではありません。
生活の匂いがする市場の中に、唐突過ぎる新しい揃いのワゴンが通路の真ん中に整然と並んでいます。
呼び込みの声も少なく、控えめです。
金曜の夜だったのですが、通行人も数も控えめ、でした。
こういう状態が日常なのでしょうか。
とりあえず、ホットクをひとつ食べました。
ひまわりの種がギッシリ詰まっていて、皮はパンのように厚く油っこくなく、今までのホットクに対するイメージを変えるものでした。
あとは、エスニック系なものもいくつか…でも、あまり種類は多くありません。
何かが不思議…自然発生的に屋台が集まってゴチャゴチャワイワイしている雰囲気が一切ないので、そういう部分かもしれません。
在来市場の中に、イベント用屋台村を切り貼りしてくっつけたような、そんな不自然さを感じました。
「야시장」と市場のアーケードには真新しい電飾が光っていました。
観光案内にも、大々的に告知してます。
果たして、その「やる気」は報われるのでしょうか。
…って、誰がやる気なんだろう。
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