初の海外競馬に行ってきました。
日本でデビューせずオーストラリアで騎乗していたという藤井騎手と言う方が現在釜山に所属しているとのこと。
日本の地方競馬を新しくしたような感じをイメージしていましたが、規模も施設もJRAと遜色なく驚きました。施設全体の規模は東京競馬場よりも大きいかも?
客の入りはローカルJRAの平場開催時くらいはあったような。
TCK以外の地方よりもはるかににぎわっています。
レースレベルは日本には及びませんが思ったほどグダグダではなかったです。
これだけ熱心にやっているのなら、昨年の日韓交流戦で勝ったような馬がこれから作られていくのでは?
スタンド前にインフォメがあり、その外に巨大ビジョンがあるのですが、聞きなれたTCKファンファーレが流れてきてびっくりしてみると、昨年の日韓戦のレースや、その後取材したVTRが流れていて、日本の競馬ファンからしたらうわー韓国馬に負けたのかよ!で終わっていたのに、何だか感動しました。
日本のサッカーや野球、そして競馬も一昔前まで世界には通用しなくて、初めて世界の舞台に立てた!勝った!みたいな感じでした(ヴィクトワールピサ的な)。
釜山ナビのページには日本語少し可能、となっていましたが、スタンド前のインフォメでは日本語は通じません。
ただ若い女性がスマホの翻訳を駆使して親切に対応してくれました。
そしてスタンド中のインフォメに連絡をしてくれて、そこで日本語が堪能な女性が出走表、馬券の買い方のコピーを用意して待っていてくれました。
他に必要なことはないですか?と何度も聞いてくれて、出走表内での藤井騎手はどれですか?と聞くとマークしてくれました(藤井騎手、と言うと「今日も出てますよ」と即答してくれたのが凄いし日本人として嬉しくなりました)。
また、競馬場から金海空港へ移動して帰国の予定だったのでタクシーに乗れるか聞くと、
○時着が希望なら9レースが終わったらここに来てくれたらタクシーを呼びます、と言ってくれ、
10分くらいで着きます、車番は○○○○番、20000wですよ、とまで確認してくれてストレスレスでした。
(実際には一般タクシーで13500wで行けました)
ちなみに行きは下端駅からシャトルバスに乗りました。
韓国語が全然読めないので、行ってみたら分かりにくくて焦りましたが、メモに「競馬場行BUS?」と書いて(笑)駅前のお店のおっちゃんに見せると、5番!あのバス!と教えてくれました!
下端駅を出て右に少し歩くと歩道沿いの5番という乗り場があるのでそこに行きます。
釜山ナビに乗っている時刻表とは時間は変わっているようです。
14:40があると思って行ったのですが14:50発でした。
バスを見てもハングルが分からない人には良くわかりません。
特にKRAとか馬の絵とかは描いてありません(笑)
なので先に乗っている人にまた「競馬場行BUS?」を見せて確認しました(笑)
日本だと競馬新聞をみんな持っているので何となく分かりそうですけどね・・・(笑)
KRAの日本語サイトがもっと充実するか、翻訳できるテキストベースの公式サイトにしてくれることを切に願います。
天候が悪く寒かったのですが、次回は1日たっぷり時間を取って施設を堪能したいと思っています。
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