国立釜山国楽院

こんにちは、プサンナビです。ソウルに比べると韓国の伝統文化に触れられる場所がとても少ないといわれている釜山ですが、釜山にも韓国の無形文化遺産を楽しめる場所があるのをご存知ですか？釜山や慶尚道に伝えられる伝統芸術や舞踊などを公演で見せる場所が、釜山にもあるんです！今日は釜山の中心地である西面からタクシーで10分ほどのところにある「国立釜山国楽院」をご紹介しましょう。こちらではユネスコに登録された伝統無形文化遺産など様々な伝統公演を観覧できます。グルメやショッピングだけを釜山で楽しむのはもったいない！韓国の伝統音楽、舞踊もぜひ体験したい!という方にオススメ。さっそく行ってみましょ～

西面からタクシーで約10分！

国立釜山国楽院へは地下鉄１・２号線が交差する西面からタクシーで行くのが一番オススメ。10分ほどで到着するので初めての方は是非タクシーをご利用ください。また地下鉄で行くのはちょっと難しく、最寄りの駅である地下鉄1号線楊亭（ヤンジョン）駅の５番出口から地上に上がり。ひたすら30分ほど歩くと「国立釜山国楽院」にたどり着きます。周りは住宅街ながら大きな建物があんまりなく、遠くに西面のロッテホテルが見えます。時間と体力に余裕のある方は散歩がてら、歩いてみては？！

建物はとても大きく緑も多く、目立ちます！

国立釜山国楽院の紹介

こちらの建物は釜山市と慶尚道の地域の伝統公演や芸術を継承＆発展させるため、2008年10月に開院。公演だけではなく、文化を継承するための教育や研究も同時に行われ、釜山の伝統文化の真髄でもあります。中には韓国の伝統文化を体験できる公演が観覧できる大劇場（蓮楽堂「ヨンラッタン」）や小劇場（芸池堂「イェチダン」）のほか野外劇場があり、屋外には韓国らしい雰囲気を体験できる公園もあります。

チケットボックスは劇場のある2階に位置。

ブックカフェもあります！舞踊の展示などもしてあり、関連書籍も閲覧できるスペース。

どんな公演が見れるの？

こちらでは毎週土曜日に行われる定期公演「韓国の音楽、韓国の踊り」や毎週火曜日に行われる定期公演「韓国文化、芸術と共に」などを見ることができます。そのほか、特別公演など時期によって行われる公演が替わります。
※日程は変わることがあります。

伝統舞踊の習いごとができるプログラムもあるなど、韓国伝統芸術が凝縮された「国立釜山国楽院」。釜山旅行中に韓国の伝統芸術に触れてみるのはいかがですか？いつもと違った旅のスタイルで韓国を改めて知ることができるかも？以上、プサンナビがお送りしました。