通度寺

トンドサ통도사

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投稿者:にゃーさん

口コミ掲示板韓国の寺は信仰が生きている

2012-10-12
相方と二人で訪問。
その昔、『見仏記 海外篇』を読んで、ずっと行ってみたかったのです。

まず地下鉄で終点の北部バスターミナルへ。
バスチケット自体は、売り場で「トンドサ」と言えば買えますし、
購入後の出発予定も、発券システムのディスプレイで指し示してくれます。
20分毎出発です。

通度寺に最寄りの新平バスターミナルに着いてから、ずっと歩きでした。
まず、立派な山門のような料金所まで1㎞くらい。
脇に駐車場と売店と食堂とトイレあり。
料金所で大人1人3000W支払って寺域に入り、さらに1㎞以上砂利道を歩きます。
車道と人道は分かれています。
人道は、工事中のせいか舗装がほとんどありませんでした。

寺域内の駐車場(そこからはみんな歩く必要あり)に案内所があり、
そこでパンフレットをもらえますが、日本語版には建物個別の解説はありません。
ナビさんの紹介記事を持参したほうが良いかもしれません。

来る人来る人、若い人でもお堂に近づく際、立ち去る際にはお辞儀をしています。
よく似た信者ルック(と私は呼んでいます)で来る女性グループが多いです。
お堂内部ではいわゆる五体投地で祈りを捧げる人、教本と数珠を持ち黙想する人が、
多かれ少なかれ、居ます。
また仏事直後なのか、お堂の外、犬走りで仏具を磨く女性たち(信者さん?)が居ました。
信仰が生きている。
ちょっと観光に~では許されないような雰囲気を感じました。

まあ建築は京都と比べたら精緻さに欠けるといえますが、
ほどよく枯れた雰囲気、周りの山々含めた木々も自然豊かな感じで、良かったです。

寺域内にも茶店と軽食店がありました。
料金所脇に食堂。砂利道途中に伝統茶専門店。駐車場にピビンパプなど軽食店、博物館近くにアイスやピンスが食べられる茶店と、山菜ピビンパプなどの軽食店。

トイレは寺域内でも何カ所かあります。
訪問時は掃除が行き届いて、清潔でした。
ゴミ箱が大きいので、紙は流せないと判断しました。
 
訪問日:2012/10
コメント(全16件)

Shnkai

2012-10-12
こんにちは

まだこちらへは訪問しておりませんが、慶州の仏国寺も、海印寺など数箇所訪問しておりますが、韓国のお寺は京都のお寺よりは、奈良のお寺に雰囲気が近いのではないかと、
常々思っています。

仰いますように、いまだに信仰の対象として、そしてお寺を守っている人たちがいて、
脈々と息づいているといえますよね。

観光地として紹介はされているものの、そういった信仰に対しての、
敬意の年も忘れてはならないと思います。

次回はこちらもいってみたいと思っております。
 

にゃーさん

2012-10-12
>>Shnkaiさん

言われてみれば、確かに奈良のほうですね。
また他のお寺も訪問しようと思います。

※書き忘れましたが、タクシーも上の駐車場まで乗り入れ可能です。
 ただし専用道なので、流しのタクシーはありません。
 数台タクシーが駐車場にいましたが、
 乗せてきた客を待っている感じでした。
  

Shnkai

2012-10-12
>>にゃーさんさん

一キロぐらいならば、ぶらぶら歩きながら参道の景色を楽しみながら歩くには、
丁度良い距離ですよね。^ - ^

思いがけない自然と出会うの好きですので、何時も息を切らしながらありいています。( ^ω^ )
 

タンギュイ

2012-10-13
にゃーさん
メインのところに仏像がいないところではありませんでしたっけ。女性信者さん、特有の服装ですね。
 

にゃーさん

2012-10-13
>>タンギュイさん

そうです。
仏舎利のある場所は、一応写真撮影禁止ですが、撮影しちゃってる人がいました。 

悠実

2012-10-14
通度寺には1年前に行きました。入り口にあるインフォメーションには日本語のパンフレットがあり、私たちが行った時はペさんという日本語ボランティアガイドの方がいて、1時間くらいかけて案内してくれました。とても親切な方でしたよ。 

HN1955

2012-10-14
>>にゃーさんさん おはようございます

ここは、私の好きな場所の一つでもあります。

ここの大雄殿には仏像はなく、建物の裏側に仏舎利塔があり、これが御本尊となっています。
大雄殿の裏の壁には隙間が設けられ、ここから御本尊を拝む形になります。

左手に小川のせせらぎを見ながら歩いていくと、2棟の博物館が右手に見えその先に極彩色で飾られた一柱門があります。天王門、不仁門と抜け境内にはいると、別世界に入ったような気持ちにさせてくれるところです。
 

タンギュイ

2012-10-14
>>にゃーさんさん
思いだしてきました。
がらーんとしていて、裏の仏舎利の周りを三回でしたっけ、みなさんまわっていましたね。三回まわるのは、タイ仏教も同じで、時間があるとき何回かやりました。
 

서면(SEOMYEON)

2012-10-14
僕もお寺が好きで龍宮時などいきましたが
次回はここへ行ってみようかな? 

タンギュイ

2012-10-14
>>HN1955さん
大雄殿の裏の壁には隙間が設けられ、ここから御本尊を拝み建物の裏側に仏舎利塔かなんかの回りを何人もまわっていました。ここは、タイ仏教と同じみたいですが、タイ仏教は高僧の前で神妙にしているとその高僧が清水をぱらぱらっとかけ、チェンマイ当たりの大寺院など、滑車で仏塔に清水かける装置が据え付けてあったりしますが、韓国仏教では水かけるんでしょうか。

日本でも墓参りで水かけたりしたりするようですが。 

Shnkai

2012-10-14

私も神社仏閣は好きなほうです。
こちらはまだ行っていませんが、今度行ってみたいと思います。

韓国のお寺に行くと、必ずといっていいくらい、動物に遭遇します。
シマリスだったり、ウサギだったり(こちらは飼われていたようですが)^_^

 

HN1955

2012-10-14
>>タンギュイさん

ほとんどのお寺には水がめをはありますが、仏舎利塔などに水をかけている姿を見たことはありません。皆さん清めの水のような使い方で、手を洗う程度ですね。

ただ、お寺と水の関係は深いようで、参道の脇には必ず小川が流れているように感じます。

韓国三大名刹といわれている、ここ、通度寺、海印寺には行っていますが、まだ松広寺に行ったことがないので、そのうちには尋ねようと思っています。

それぞれの特徴があるようで、通度寺は書かれているように、仏像のない大雄殿と仏舎利塔の関係、海印寺では境内に迷路のように石が敷かれ、そこを通ってお参りするなどありました。松広寺にはどんな発見があるのかたのしみです。
 

HN1955

2012-10-14
>>Shnkaiさん こんにちは

当初、仏教が伝来したのは朝鮮からの渡来といわれています。その後、遣唐使に遂行して高僧(最澄や空海)などが中国の仏教を学び平安時代以降の仏教の広がりとなっていったことが、影響していると思います。

このため、韓国の建築様式が奈良の仏閣に影響を与えて、京都とはまた違ったものになっているのではないかと思います。

 

Shnkai

2012-10-14
>>HN1955さん

台湾やタイやラオスのお寺に比べて、韓国のお寺のほうがなんとなく馴染み易いですよね。
仰っているように、必ずといっていいほど、清流がありますよね。

密陽の表忠寺も2本の清流にはさまれたところに建っていました。 

タンギュイ

2012-10-14
>>HN1955さん
そう言えば水がめは時々見ますね。水かけるのもそう言えば見ないですね。仏教寺院のある韓国の気候風土何でしょうか。手を洗うのは日本韓国で確かに多いですね。

参道の脇の小川・・・これも確かにそうですね。
国内でも、九州国東あたりのお寺も明治以来の神仏分離にのっとっらない神仏一緒の鳥居もみられますしね。

タイ仏教寺院には、仏教とバラモン教、イスラム教にもと仏教寺院が使われ、イスラム礼拝施設が仏教寺院に併設されたりしているのもありましたね。
 

にゃーさん

2012-10-14
>>悠実さん

ガイドさんがいらしゃったかもしれないんですね。
ただパンフレットだけ、しかも帰りに貰ってしまいました。