相方と二人で訪問。
その昔、『見仏記 海外篇』を読んで、ずっと行ってみたかったのです。
まず地下鉄で終点の北部バスターミナルへ。
バスチケット自体は、売り場で「トンドサ」と言えば買えますし、
購入後の出発予定も、発券システムのディスプレイで指し示してくれます。
20分毎出発です。
通度寺に最寄りの新平バスターミナルに着いてから、ずっと歩きでした。
まず、立派な山門のような料金所まで1㎞くらい。
脇に駐車場と売店と食堂とトイレあり。
料金所で大人1人3000W支払って寺域に入り、さらに1㎞以上砂利道を歩きます。
車道と人道は分かれています。
人道は、工事中のせいか舗装がほとんどありませんでした。
寺域内の駐車場(そこからはみんな歩く必要あり)に案内所があり、
そこでパンフレットをもらえますが、日本語版には建物個別の解説はありません。
ナビさんの紹介記事を持参したほうが良いかもしれません。
来る人来る人、若い人でもお堂に近づく際、立ち去る際にはお辞儀をしています。
よく似た信者ルック(と私は呼んでいます)で来る女性グループが多いです。
お堂内部ではいわゆる五体投地で祈りを捧げる人、教本と数珠を持ち黙想する人が、
多かれ少なかれ、居ます。
また仏事直後なのか、お堂の外、犬走りで仏具を磨く女性たち(信者さん?)が居ました。
信仰が生きている。
ちょっと観光に~では許されないような雰囲気を感じました。
まあ建築は京都と比べたら精緻さに欠けるといえますが、
ほどよく枯れた雰囲気、周りの山々含めた木々も自然豊かな感じで、良かったです。
寺域内にも茶店と軽食店がありました。
料金所脇に食堂。砂利道途中に伝統茶専門店。駐車場にピビンパプなど軽食店、博物館近くにアイスやピンスが食べられる茶店と、山菜ピビンパプなどの軽食店。
トイレは寺域内でも何カ所かあります。
訪問時は掃除が行き届いて、清潔でした。
ゴミ箱が大きいので、紙は流せないと判断しました。
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