12/29にプサンから高速バスで慶州に入りました。バスを降りるなり先に歩いていた主人にタクシーの運転手さんが「日本人の方?安く案内するよ」と声をかけてきて、いくら断ってもしつこく追いすがってきました。慶州は無理をせず市内バスと歩きで中央付近をまわるだけ、と決めていたので1日観光するつもりもなく、また習っている韓国語の勉強に自分達だけでまわるつもりだったので、この強行なセールスには(予想はしていましたが)辟易してしまいました。予定通りナビの記事で読んだ「プガン食堂」でファンテへジャングックを食べたのですが、同じ運転手が店内にまで入ってきて慶州のガイドブックや地図を置いていき「タクシー乗るならお願いしますよ」と今度は泣き落とし(?)のようなセールス、こちらも事情を話して丁寧にお断りし、食事を終えて外にでるとまたバス停へ向かう私達を待ち構えていて袖をひっぱられました。「本当にタクシーでなく行きたいんです」と説明しても「これを見なさい。見るだけ見なさい。私、本当に安くするから」と、どうやら値段表のようなものを開いてしつこく迫られました。他にも客まちのタクシーもいましたが、そのような行動に出ている様子はなく、また他にもプサンからの観光客は日本人、韓国人ともにいるのに「なぜ私達?」と本当に気分のいい朝が台無しになりました。
結局高速バスターミナルの向かい側にある市内バスのバス停までおいすがってきたのでさすがに主人が声を荒げてしまいました。慶州まで行って仏国寺に行かない私達がいけないのか?
でもあの強引さに負けて一日観光をお願いしても、「ここで食べなさい」「ここで買いなさい」などますます強引さがエスカレートするような危機感もありましたし、ずっとだまされるんじゃないかと不安を抱えていても楽しめるはずもありません。遠くは回れませんでしたが、市内バスも博物館へ行くには不自由なく乗れましたし、その後、大稜苑へも歩いてもそれほど大変ではありませんでした。慶州にはまた行きたいとおもいますが、バスターミナルのタクシー運転手をどうしたら避けられるか・・・とても気が重いです。
|
返信する
削除依頼削除依頼