宿泊地だったヘウンデよりタクシーに乗って行きました。20分くらいはかかったと思います。私たちが観光で着ているとわかると、タクシーのおじさんが通りすがら「あそこは○○だよ」とか「○○は行ったかね」とかいろいろと話してくれました。おそらく、タルマジの丘を通り抜けたと思うのですが、途中、松亭の海岸も通りました。もしかして私たちのためにわざわざ名所を通ってくれたのか、もしくはちょっと遠回りだったのか、そのあたりは定かではありませんでしたが、美しい海の景色を見ながらラクチンにタクシーで行ったのは正解だったような気がします。
「お寺にはタクシーはいないし、バスも一時間に一本くらいしかないから、待っているから帰りも乗ってください」と言われました。どうしようかなーと思いましたが、お寺についてみると本当にタクシーはぜんぜんいないし、お寺からバス停までも思いのほか距離があったのでまっていてもらうことにしました。金額のことが心配でしたが、往復で20000ウォンでということでしたので、そのくらいならまぁいっかと一時間ほど待ってもらうことをお願いしました。
お寺はお釈迦様のお祝いの準備の最中でした。提灯をかざるための骨組みが作られていて、これ全部に提灯がついたらさぞキレイだろうなと思いました。お寺の入り口付近には海産物や野菜を売る屋台が出ていました。入りませんでしたが食堂もありました。飲み物やお菓子を売る屋台もありましたが、飲み物の販売機もありました。私たちは10個1000ウォンのクッカパンを買い、あつあつを食べながら見物しました。
お寺の中には、薬水の飲める場所があったり、キンピカの大仏様があったり、全体的に狭い感じで、崖の斜面を利用した複雑なつくりです。庶民に愛されるお寺という感じでしたね。売店があって、飲み物やアイスクリームを売っていました。この売り上げは、お賽銭として扱われるそうで、支払うときにはおいてある賽銭箱にお金を入れるようになっています。
タクシーのおじさんはポモサの方がキレイだと言っていましたが、このヨングンサもお時間があればぜひ行って見られるとよいと思います。私たちはヘウンデから午後2時くらいに出発し、ゆっくり見学して4時すぎにはヘウンデに戻りました。
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