淑英（スギョン）食堂（慶州）

　５月３１日昼食を取るため、ガイドの運転手さんに頼んでリクエストして行きました。ナビに無理を言って予約の電話をしてもらって、予約済みとなっていたのですが、現況は違ってました。
社長さん曰く、土曜と日曜は混雑するので、予約は受け付けてないそうです。入口は狭いですが、中はオンドル部屋でかなり大きな情緒ある食堂です。せんべい座布団で貧弱なテーブル席です。
　午後２時前に到着しましたが、客の回転率は高く、ものすごく繁盛しています。地元の各地からのツアー客が訪れていて、２０分程待ちました。
入口の横に待ち客用のベンチが置いてあり、５人程は座れます。

　チャルポリ定食の目玉である元祖の麦入りビビンバは、我々日本人には今ひとつです。ただの味噌かけ混ぜごはんで、正直まずかったです。でもガイドさんはおいしそうに食べていました。スープをかけなければ食べれたかなと反省しています。
但し、ここのツヂミは、特大で、味はうなるほどです。追加したかったのですが、お腹がいっぱいで無理でした。後で思いついたのですが、テイクアウトという手がありました。
また、酒飲みにはトンドンジュは物足りないです。百歳酒がお勧めです。
総合的に、ここの食堂は満足です。定番でないところもいいし、皇南パンまで徒歩２分というのも立地条件として最高です。

＜追記＞　ここの食堂のメニューは、ハングルと英語です。
恥ずかしながら、ハングルはチンプンカンプンですが、英語が併記されていると料理の内容まで何となく判り助かりました。