浦項名物の夏の料理「ムルフェ」を釜山で味わおう!
こんにちは、プサンナビです。夏の時期に食べる料理として浮かぶのは、やはり冷麺やミルミョンといった冷たい麺料理ですが、他にもいくつか夏にピッタリの料理が韓国料理には存在します。その中でも、独特の料理で一度食べると病みつきになる!という人も多い釜山近郊の浦項市(ポハンシ)名物のムルフェ!お水という意味のムルと刺身という意味のフェが一緒になってできたムルフェは、名前の通り、お刺身に冷たいスープを混ぜていただく料理。暑い日でも、食欲がない日でもさらっと食べることができるので、この夏の時期に大変人気の料理なんです。ということで、今日は釜山市内でも浦項のムルフェとして人気のお店「ミョンプンムルフェ」をご紹介します!
浦項名物のムルフェとは?
ムルフェ、ムル=水、フェ=刺身と名前の通り、刺身にシャーベット状になったスープとコチュジャン(唐辛子味噌)、キュウリ、梨などを加え、ニンニク、青ネギなどの薬味を入れて頂く料理。主に脂の少ない白身魚、ヒラメやカレイの刺身などが使われている料理で、ご飯をいれてかき混ぜていただくもよし、冷たいスープのようにいただいても美味しい夏の料理がこちら。見た目は微妙ですが、意外や意外、口にいれてみると驚きのハーモニーでまた食べたい!となってしまうお味なんです^^
地下鉄蓮山駅から徒歩3分の24時間営業の名店!
釜山市内にも、浦項の本場の味を食べさせてくれるお店がいくつかありますが、その中でも特に人気の高いお店がきょうご紹介している「ミョンプンムルフェ」。観光地ではないですが、アクセスの面からも釜山の真ん中といわれている地下鉄1・3号線ヨンサン(蓮山)駅から徒歩数分のところにあり、駅からまっすぐアクセスできるのでとても分かりやすいところにあります。
ランチ時や夕方にお店を訪れると座るところがない?!ほどたくさんのお客さんで賑わっています。特に、今の夏の時期は時間をずらしていくことをオススメします。
大きいお店なので目の前にいったら一目で分かります。店内もとても広々としていて、奥には座席、中央はテーブル席です。空いているところに座ってもいいですが、混雑している場合にはお店の方に誘導してもらって座るのをオススメします。勝手に座ってしまうとオーダーを取りにきてくれないこともあるそう。
お客さんの90%以上がムルフェをオーダーするお店なので、回転率も早く、テーブルに座って注文するとすぐに料理が運ばれてきます。お刺身を楽しむ!という料理よりも、お刺身の柔らかさに野菜のシャキシャキ感を加えて食管を楽しむ料理なので、お刺身を楽しみたいー!という方にはちょっと物足りないかも。
日本にはない独特の韓国料理のムルフェ。ぜひ釜山で本場の浦項の味をお試しください!暑くてなにも食べたくない!なんてときにとくにオススメですよー。シャーベット状のスープも極上です!以上、プサンナビがお送りしました。