【※移転】機張コムジャンオ

キジャンコムチャンオ기장곰장어

閉店・移転、情報の修正などの報告

野趣あふれる藁焼きに魅せられる


アンニョンハセヨ、プサンナビです。今日は釜山の中心からちょっと離れた、機張にやってきました。海雲台からは車で約20分、ここまで来ると釜山の都会的な雰囲気からぐぐっと離れ、漁村や田園のなごんだ風景が広がっています。たまには、人の多い中心部から外れてのどかな、漁村風景に触れてみるのもいいものでしょ?今日はここ機張にあるコムジャンオのお店「機張コムジャンオ(キジャンコムチャンオ)」をご紹介しましょう。さっそく行ってみよう!

釜山名物、コムジャンオ!

今回の目当てはコムジャンオ、いわばうなぎの一種。日本ではぬたうなぎ(めくらうなぎ)といわれ、あまり馴染みのない魚です。目は退化しているし、触ると強力な粘膜を放出するで、なんだかちょっと不気味。でも、このコムジャンオは釜山名物のひとつ!チャガルチ市場にもコムジャンオ通りがあるほか、たいていの屋台にメニューとしておいてあります。でも、その始まりは釜山の中でもここ、機張。、こちらはそのコムジャンオを昔ながらの調理法で食べさせてくれるお店なんです。

とびきりの有名店!

お店は同じ機張内に移転しました。
※下の写真は移転前のものです。

お店は海岸線に沿っているだけに店から海も見えます。このあたりは釜山ならでは。おじゃましまーす。と、中に入ってびっくり!店の中には、テレビ局の取材模様を写した写真がズラリと並んでいます。よく見ると、日本の放送局によるものもちらほら。店長さんによると、なんと今までに受けた取材は30件以上!ナビが訪れたこの日もKBSの釜山支局のクルーが取材に来ていました。

野趣あふれる藁焼き!

さっそく料理のほうを紹介しましょう。まずはコムジャンオを注文し、料理法を指定します。名物はコムチャンオの藁焼きと松葉焼き。藁焼きは生きたままのコムジャンオを藁にはさんで火をつけるだけ。火にあぶられてうねうねもがく姿はかわいそうな気もするけど野趣にあふれてます。こんがりと焼きあがったコムチャンは皮まで真っ黒こげ!どうやって食べるの?でも皮がスルリと抜けてあら不思議。でも、ちょっと猟奇的かも。
松葉焼きは、いったん藁であぶった後で松葉を絡めて火をつけます。こうすると、コムジャンオに松のにおいがついて香ばしくなるそう。いわば即席の熱薫といったところでしょうか。

生命力の塊、コムジャンオ!

最後は、ヤンニョングイ(味付け焼き)。玉ネギや長ネギなどの香味野菜に独自のコチュジャンソースを絡め、韓国らしくアレンジしたもの。よく見るとコムジャンオは切り刻まれ、コチュジャンもまぶされて・・・でもまだ動いている!さすがに栄養満点のコムジャンオ、生命力に満ちあふれています。このパワーをもらえば暑い夏を乗り切れるかも?
最後に炒メシを作ってもらうのも忘れずに

最後に炒メシを作ってもらうのも忘れずに


プサンの中心部からはるばる離れた機張にある「機張コムジャンオ」。釜山のどこでも食べられる魚だけど、藁焼きや松葉焼きはさすがに機張まで来ないとなかなか食べられません。海雲台を観光をする方は、ついでに機張までも足を伸ばしてみると、街とはちがう新たな発見があるかも?以上、「機張コムジャンオ/キジャンコムチャンオ」からプサンナビがお送りしました。

記事登録日:2004-06-08

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主なメニュー

単位:ウォン

イチオシ

コムジャンオヤンニョングイ

ぬたうなぎの薬味焼き

곱장어양념구이

(1kg・2~3人前)42000

イチオシ

サルムンコムジャンオ

茹でぬたうなぎ

삶은곰장어

(1kg・2~3人前)42000

ソルリッグイ

ぬたうなぎの松葉焼き

솔잎구이

(1kg・2~3人前)42000

コムジャンオソグムグイ

ぬたうなぎの塩焼き

곰장어소금구이

(1kg・2~3人前)42000

コムジャンオチップルグイ

ぬたうなぎのワラ焼き

곰장어짚불구이

(1kg・2~3人前)42000

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2002-08-08

スポット更新日:2012-03-23

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供