光州・羅州観光

旅行の時期

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黒住家屋(旧黒住さんの家) 再生工事中
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壊れそうな日本家屋
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羅州灯台(日帝が作らせた川の水位計。なんで?川に灯台?)
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当時の缶詰工場 日本人社長の家(庭園が綺麗です)
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羅州交通バス
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何処か懐かしい 黒住家屋内部
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羅州コムタン
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羅州コムタン店 取材がすごい
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羅州コムタン店 取材がすごい
海洋博覧会が話題の中、2012年5月半ば羅州(ナジュ)市に観光に行きました。
あえて何故羅州なのかと? 私の個人的観察で、日帝占領時における鉄道・家屋の研究がテーマなので、それぞれが崩壊するまでに一つ一つをみておきたいのです。
こうしている間にも各地ですこしづつ消滅していくのです。 誰かがみておかないと....
ちょっとおおげさですが、軽い気持ちで観察しに行きました。
釜山から高速バスで3時間半-光州からさらに羅州交通のバスで1時間少々で到着します。
正直言って、何もない場所です。 観光地としては、歴史ドラマのセットがあり見学もできる場所があるようですが、私はドラマに関心がないし.......
ハイキング気分の距離に旧日本家屋があります。
写真参照してください。 特に黒住家屋は痛みが激しく現在日本の有志と現地役所で
見学の出来る資産として、手が加えられているところです。
当日は日曜日で一人もいませんでしたが、工事現場の傍らに日本から輸入された瓦がありました。
どのように、再生されるのか楽しみです。 前回浦項の日本家屋横町に行きましたが、
再生の具合がちょっと残念だったので心配しております。
今のうちに見ておかないと、無くなりそうな建物もありました。


その他、名物の羅州コムタンも食べました。(ガンギエイも名物ですが、食べられそうにないので.......)
最近KBSの”韓国人の食卓”で紹介され、有名になったからでしょうか?
夕方早い時間なのにハイキング帰りの人で賑わっていました。
占領した日帝が白いコムタンの美味しさを気に入り、材料となる牛骨などを買い占めた結果、
残りの材料で作る事を余儀なくされ、透明のコムタンになってしまった、悲しい歴史を背負った羅州コムタンです。
でも、サッパリとした味わいは、美味しいの一言です。
皆さんも、こんなテーマ旅行いかがでしょうか?

記事登録日:2012-06-10