写真で見る第2回広安里花火大会!【2006年】

5万発以上の花火が舞い上がる国内最大の花火大会!!

アンニョンハセヨ、プサンナビです。昨日の10日に韓国最大の花火大会、第2回広安里花火大会が開催されました!!去年釜山で行われたAPECを記念して始まった花火大会は、今年も広安里海水浴場で開かれ、80万人の観覧客で賑わいました。去年の第1回よりも花火の規模が大きく、約1時間の間に5万3千発の花火、そして幻想的なレーザーが釜山の秋の夜空に舞いました。今年は去年の大混乱を勉強し、花火大会の始まる前から様々な警備や交通規制が行われ、大きな問題や混乱もなくスムーズに花火大会を終わらせることができた釜山市は、今後も毎年11月にこのような花火大会を行うことを発表。来年も楽しみですね。ということで、レーザーショー、花火、音楽を合わせた幻想的な花火大会の様子をお届けしたいと思います。

街はお祭ムード!!

去年の大混乱をナビは経験しているので、今年こそはしっかり花火大会を取材したい!という意気込みから、花火大会の始まる3時間前に会場入りしたナビ。3時間も前だし、まだまだ観覧客はいないだろう~と鷹をくくっていたら、間違いでした。すでに、会場のビーチまで続く道は人ごみでいっぱい。そして、道端には様々な出店が出て、すでに街はお祭ムード!!その一方で、広安里ビーチに2500人の警察が配備されたというニュースの通り、どこもたくさんの警官でいっぱい。去年の大混乱を未然に防ごうとしている、釜山市の姿勢が見て取れました。
3時間前ということで、余裕でビーチにシートを引けるスペースがまだ残っていました。皆さん、秋の夜ということで、寒さ対策もしっかりした服装で会場入り。ナビも寒さを考え、コートや帽子など持参しましたよ~。

ビーチの砂が見えないほど人・人・人!!

花火大会が始まる1時間ぐらいになってくると、本当にここはビーチ??と思ってしまうほどの人・人・人!ビーチの砂がその人の多さでまったく見えないほどに!波が打ち寄せてくるぎりぎりのところまでシートを引いた人でいっぱいです。また、数時間前から待機している観客の人たちは、すでにお酒も深く入って宴会状態。花火が始まる前に、酔いつぶれてしまう人もいましたよ・・・。

80万人のカウントダウンで幕開け!

時計の針が午後8時を指すと、まず一発目の花火が打ち上げられ、花火大会がスタート。すぐ、釜山市長の挨拶が10分ほどあり、その後で、会場に駆けつけた80万人の人が一斉にカウントダウンスタート!「5、4、3、2、1」ズドーン!!!!と勢いよく、第1幕「平和の歌」が始まりました。その後は休む間もなく、2部「追憶の中へ旅行」、3部「ラブストーリー」、4部「ダイナミック釜山」、5部「ドリーム釜山」と1時間の花火大会が行われました。花火だけじゃなく、広安大橋からのレーザーや音楽などが組み合わさり、本当に幻想的でダイナミックな花火が次々と打ち上げられ、かなりロマンチック。人ごみを掻き分けても見る価値はある!!といったほどでしたよ~。写真では伝わりにくいかも知れませんが、その感動の一部をご覧ください!
花火の色の七変化!
大橋からの花火、ナイアガラ!!
様々な色に輝く広安大橋!花火の色や音楽のコンセプトに合わせて様々に変化する大橋のライトアップも見もの!!

花火に合わせて流される音楽の効果でかなりロマンチックな花火大会!という感じ。それに、1時間の間に5万発以上も打ち上げられるだけに、休む暇もなく、瞬きもできないくらいに次々と大きな花火が舞い上がるので、本当に贅沢な花火大会だなぁ~と感じたナビ。これだけの規模で、素敵な音楽やレーザーに彩られた花火大会は日本でもそんなにないんではないかなぁーと思ったんですが、いかがでしょうか?来年も同じ時期に開催されることが決まっているので、是非釜山で花火を!!という方は、来年のこの時期に狙いを定めて釜山を訪れてみてはいかがでしょうか?以上、プサンナビがお送りしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2006-11-13

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