3,000ウォン占いブーム!

このテントが目印!一回3,000ウォンの占い!

アンニョンハセヨ、プサンナビです。以前、プサンナビで紹介したタロット占いのお店を覚えているでしょうか?!小さいテントの即席で作られたスペースで、一回3,000ウォンという激安の占いショップ!最近、そういったテントをいろんなところで、見かけるようになったんです。ミレオレ前をはじめ、Judies太和横、PIFF広場、そして、国際市場周辺などなど、日本から来る観光客でも、簡単に行けてしまう場所に多くあるんです。今日は、そんな密かな占いブームにスポットライトを当てると共に、国際市場周辺で発見した日本語のお上手な占い師さんのお店も加えつつ、リポートしていきます!
このテントが目印!
現在、釜山で流行っているこの激安占いは、どこにいってもこういった小さいテントでやっているということがポイント!街を歩いていて、このテントが目に付いたら、そこは3,000ウォンの占いのお店なんだなぁ~と思って大丈夫!中には、日本語が出来ますよ!と店の前に親切に書いてあるお店もあるので、飛び込みで、行く場合には、そういった紙を目印にして、行くと良いでしょう。占いの種類は、主にタロットが主流のようですが、中には四柱推命などもあります。
列を作るほどの人気店もあります
3,000ウォンだから、どうせ当たらないんじゃないの~!?と思ってしまいますよね!この安さだけに、お客の半分以上は、10代、20代の若者が多いそうなんですが、ウワサがウワサを呼び、3,000ウォンでもかなり当たる!といわれている名店もあるんだそうです。そんなお店には、若い子も然ることながら、当然、主婦や企業家なんかもやってくるんだとか。
当たるか当たらないかは、その人次第と語ってくれたのは、今回、取材をさせてもらったパク・ジュホンさん。「自分もタロットの勉強をする前は、信じていなかったんですけど、勉強をして、お客さんを占っていくうちに、的中率の高さに驚いているんです。」タロット占いで、一番大事なことは、その人がカードを選ぶときに、いかにその占ってほしいことを念じながら、選択するかによって、その信憑性が変わってくるんだとか。適当な気持ちで引くと、気持ちがカードに反映し、むちゃくちゃな結果が出る反面、真剣にカードを選ぶと、不思議とその人の気持ちが表されるんだそうです。本当に不思議ですよね?!

日本語可能なお店を発見!
今回、取材させていただいた、日本語も可能な占いショップの場所は、国際市場周辺の洋服屋さんなどがズラッと並んだ通りにあり、目印の赤いテントは、全部で5つ。その中の一つで、占いを毎日13時から22時30分までやっているんだそうです。日によりそのテントの位置が変わるので、この顔を目印に来て下さい!と、流暢な日本語で語ってくれました。
現役大学生占い師さん!
その日本語が上手な占い師さんをご紹介~!占いの始めたのは、ちょうど一年前くらいから、経験日数は浅いパク・ジュホンさんですが、日本語がペラペラなので、突っ込んだ相談まで出来てしまうというところがポイント!実は、現在、東京の大学の学生さんで、夏休みと冬休みだけ、この場所でお店を営業しているんだそうです。占いは、昔から興味があって、年に一度は必ず見てもらっていたというパクさんは、知り合いの占い師さんがきっかけになり、勉強しはじめたんだそうです。まだ大学生のパクさんは、同じ年代の若い人たちから友達感覚で相談できるというのがポイントになり、一日50人を占う人気占い師さんなんだそうです。言葉が壁となり、釜山での占いを諦めていた方!こちらのお店は言葉の問題もなく、具体的な相談まで出来てしまいますよ~。年中あるわけではないのが、残念なところですが、夏、冬の時期に釜山を訪れる方には必見ですよ!!
左手で10枚!
占い師さんの気を吹き込んだタロットをシャッフルし、好きな10枚を左手で抜き取ります。なぜ左手!?なのかは、右手は普段使う手で、占いの世界ではは汚いとされていて、清いという意味を持つ、左手が使われるんだそうです。10枚を抜き取り、一つ一つ、説明をしてもらいます。何を占ったかは、ちょっとプライベートなことなので、書きませんが、かなりナビの気持ちがカードに現れていて、驚きというより、ちょっと怖いくらいでした。日本語で、疑問点や改善点など隅々まで説明してくれるので、安心して、占うことができましたよ!最後に、パクさんが、「占い師と思わず、カウンセラーだと思って、気軽に立ち寄ってください」という言葉が印象的でした。
釜山で今ブームの3,000ウォン占い!値段が安いので、遊び感覚でチャレンジしてみてはいかがですか?!遊びで占ってもらった結果が、当たっていたぁ~なんてこともあるかも知れませんよ!!以上、プサンナビがおお送りしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2005-02-22

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