PIFF広場の乾物屋台 in 釜山

非常に気になるPIFFのイカ売り屋台を徹底解剖!

アンニョンハセヨ、プサンナビです。観光で訪れる人が多いPIFF広場。映画祭で訪れるゲストの手形がある名物通りとしても知られていますが、韓国のB級グルメが集合している場所でもあるんです!!訪れた皆さんはご存知かと思いますが、黄色いパラソルが目印の屋台があちらこちらにあり、PIFF広場の名物と化しているのがこれらの屋台なんです。その中でも、日本人がちょっと取っつきにくい屋台がイカを売っている屋台。スルメやチッポ(カワハギ)のいろいろな種類が売られていて、なぜにこの場所でイカ?と思ってしまう日本人観光客も多いはず。ということで、今回はPIFF広場名物イカの屋台攻略法と称し、イカの屋台へ迫ってみることにしましょう。
どうしてPIFF広場にイカ?!
日本では道端にイカの屋台なんてないので、ちょっと不思議に思った方も多いはず。どうしてPIFF広場にイカの屋台が多いのかというと、韓国人は映画を見るときにポップコーンよりイカ、スルメやカワハギなどを好んで食べるんです。そう、PIFF広場には2つの映画館があり、映画を見に来る人でいつも賑わっています。そうした映画を見に来た人たちが購入するので、イカの屋台が多いんだとか。映画にイカ?!なんて思ってしまいますが、噛んでも音の出ないイカは映画との相性も抜群なんですよ~。ナビ、今ではイカ無しでは映画を見ないほど病みつきになってしまったくらいなんです。
多種多様なイカの種類
屋台はイカの屋台だけあって、種類は豊富。一番柔らかい身の部分だけを買うこともできるし、足の部分だけを買うこともできるんです。また、何日も干して硬くなったイカ、サキイカのように加工してあるイカ、一夜干しでまだ柔らかいイカなど好みに合わせて選べます。値段は、大きさ、原産地などによって決まってきます。
しっかり温めてくれますよ!
こういった屋台でイカを購入すると渡される前に温めてくれるんです。チッポやスルメなどは、直火だとこげてしまうので、温かくなっている石の上でゆっくりゆっくり柔らかくしてくれます。柔らかいイカの足などは、バターが乗っている鉄板の上で香ばしくしてくれます。温めてもらったイカは、旨味が出て、病みつきになってしまう美味しさ!
お値段は?
とにかく品揃えが豊富で見ているだけで、よだれが出そうになる屋台ですが。値段がないだけに近寄れなかったという人も多かったのでは?というわけでナビが体当たりで値段を聞きだしてきたので参考にしてみてください。
1,2番・・・1,000ウォン 3,4,5番・・・2,000ウォン 6番・・・3,000ウォン
7番・・・5,000ウォン 8番・・・4,000ウォン 9番・・・5,000ウォン
10番・・・7,000ウォン 12番・・・3,000ウォン 13番・・・3,000ウォン
11番・・・4,000ウォン(こちらは国産のカワハギ。肉厚で食べ応え十分)
上段:紋甲イカ 5,000~15,000ウォン
下段:スルメ 3,000~5,000ウォン
ナビがずっと気になっていた肉厚のスルメは紋甲イカと判明!

ナビがずっと気になっていた肉厚のスルメは紋甲イカと判明!

この白い一夜干しのイカは、7,000ウォン。柔らかいよ~。

この白い一夜干しのイカは、7,000ウォン。柔らかいよ~。

長いイカの足は、一本3,000~5,000ウォン。

長いイカの足は、一本3,000~5,000ウォン。

こちらのタコは一つ10,000ウォン。

こちらのタコは一つ10,000ウォン。

バターで炒めてくれるこちらのイカは3,000~10,000ウォン。カップの大きさで値段が変ります。

バターで炒めてくれるこちらのイカは3,000~10,000ウォン。カップの大きさで値段が変ります。

石の上で焼いた栗は、3,000~10,000ウォン。韓国でも栗は少し高めです。

石の上で焼いた栗は、3,000~10,000ウォン。韓国でも栗は少し高めです。

単価がそれほど高いものではないので、一度チャレンジしてみるものいいかもしれません。イカを食べながらの観光なんて韓国チックで思い出に残るのではないでしょうか?観光ではなく、韓国人のようにイカを食べつつ映画鑑賞なんていうのもオススメですよ~。以上、プサンナビがお伝えしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2004-10-22

ページTOPへ▲

その他の記事を見る