プルコギの食べ方

炭火で網焼きして食べる新しいスタイルのプルコギを食べよう!

こんにちは、ソウルナビです。キムチ、カルビとともに欠かすことのできない韓国を代表する食べ物。そ・れ・はプルコギ!たぶんみなさんが知っているプルコギはほとんどがヤンニョム(味付け)プルコギでしょう。芳ばしくて少し甘くてピリ辛味の、ヤンニョムで味付けされたプルコギは今や世界的にとっても有名な食べ物。昔、韓国ではプルコギは大切なお客さまをおもてなしするための料理でしたが、最近はどちらの家庭でもよく食べる料理になりました。またどの韓国料理屋さんでもプルコギがメニューに無い店は無いくらい、一般的な食べ物になりました。それもそのはず、それぞれの家によってあるいは店によっておいしいプルコギを作る隠し味が必ず一つはあるっていうんですからね!
最近では既存のプルコギスタイルから脱皮して、温陽式(オニャン式:炭火の上にのせた網で焼いて食べるのが特徴)や光陽式(クァンヤン式:食べる直前に味付けするのが特徴)などロースやバラのおいしいところを選んでヤンニョムで軽く味付けして炭火の直火焼きで食べる、新しいスタイルのプルコギに人気が集中!
なので今日はこの新しいスタイルのプルコギの食べ方をお教えしましょう。でも今までのプルコギと比べてさして特別なものはありません。でもおいしく食べる方法を知っていれば、ずっとおいしくプルコギの味を楽しむことができますよ!?この新しいタイプのプルコギは「炭火の直火焼きで食べる」のがポイント!それではソウルナビと一緒に詳しくチェックしてみましょう。
1.まず最初に炭火のおな~り~。手が冷たい方はこの機会をお見逃し無く(^^)!
2.そしていろんな種類のパンチャン(おかず)や野菜の登場。
3.炭火の上に焼き網をのせます。
4.独自のヤンニョムで味付けされたプルコギが出てきます。
5.これで準備OK!プルコギを網の上にのせます。
6.ここでソウルナビのワンポイントアドバイス!!!プルコギのお肉の赤い色が消える、その瞬間が一番おいしい食べ時なのですばやく焼くのがポイント!プルコギの味はこの一瞬にかかっているんです!また焦げないように注意しましょう(^^)
7.さぁお待ちかねの試食タイム。まず塩漬けした白菜(またはサンチュ)を手の上にのせて広げます。
8.一番おいしそうに見えるプルコギを1つ選んで(お好みでプルコギを油醤油またはテンジャンにつけておいてもいいかも!)を塩漬けした白菜の上にのせます。その上にニンニク、唐辛子などの野菜をのせます。テーブルに出てきたすべてのパンチャンを少しずつ少ーしずつのせて食べる人もいますが、みなさんは欲張らないようにね。いっぱい包みすぎて口の中に入らないっていうのも…ですし(ーー;)。
9.最後にプルコギと野菜などをのせた塩漬け白菜を食べ易いようにささっと包んだら、もう後は口に入れて食べるだけ!これに焼酎やよく冷えたビールがあれば、もう言うことなし、ね。
このようにひとくちにプルコギといっても全部同じじゃないんですよ!テーブルで直接炭火で焼いて食べるちょっと変わった新しいスタイルのプルコギ!ソウルに来たら是非一度食べてみてくださいね~! 以上、間違ってプルコギを焦がしてしまった(ToT)そそっかしいソウルナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2001-11-16

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