別名ペク主婦通り?!ノニョン洞の食べ物通りでグルメ店チェック!
こんにちは!ソウルナビです。今日はかな~~り久しぶりに、論峴洞食べ物通り(ノニョンドンモクチャコルモッ)へやってきました!ここは地下鉄9号線シンノニョン(新論峴)駅と7号線ノニョン(論峴)駅の間、永東市場(ヨンドンシジャン)の周辺に食べ物屋や飲み屋がいっ~ぱい並ぶところ!地元の個人店や人気チェーン店など多様&たくさんのお店が並んでいて、OL、ビジネスマンのランチどころ、そして夜は飲み屋街として夜中、いやいや明け方までにぎわうんですョ!最近は別名「ペクチュブゴリ(ペク主夫通り)」なんてもいわれているこの通り、ナビが前回この通りのお店をチェックしたのが2007年なんで、わ、約8年ぶり?!に、またまたグルメ店をチェックしてきましたョ!ではさっそく、いってみょっ!
ノニョン洞モクチャコルモッ!ペクチュブゴリ(ペク主婦通り)とよばれるワケは?
このノニョン洞食べ物横丁といえば、切っても切れないのが「セマウルシッタン」「ウォンジョサンパッチッ」などでおなじみ^^飲食店のヒットブランドメーカー&スターシェフのペク・ジョンウォン氏。ここのところ地元の料理番組やCM出演など芸能人顔負け!なほどに忙しい彼がうみだした飲食店ブランドの人気店に加え、これからフランチャイズ展開を考えている新しいブランドのアンテナショップもいつもココからスタートするため、別名ペクジョンウォンゴリ(ペク・ジョンウォン通り)、またはペクチュブゴリ(ペク主婦通り)なんていわれているんです。ちなみにペクチュブ(ペク主婦)とは料理番組でホントに簡単&おいしくできる料理を紹介するんで、自然とつけられた彼のあだ名^^
ナビがぐるっとまわってみたところ、この辺りのペク・ジョンウォンブランドのお店は全部で14軒ほど!スゴイ!はじまりは1993年にオープンしたウォンジョサンパッチッ。その後、この20年以上の間にこれだけのブランドが増えた、というワケ。 ペク・ジョンウォン通りといわれるのも納得しちゃいますネ!
さっそく、お店チェックスタート!
前置きがちょっと長くなっちゃいましたが、さっそく、お店をチェックしていきましょう!今回ナビがざっと見たところ、以前と比べると約8割は別のお店に。そりゃ8年経ってるんだから無理もないですね。というか逆にいえば入れ替わり立ち代わり、競争の激しいこの食べ物通りの中で、ずっと続いている残りの約2割のお店はけっこうな地元に根付いた人気店といえるのかも!
それでは駅前の大通り、江南大路(カンナムデロ)から1ブロック中に入った1本道、ちょうど江南駅方面の教保ビル(第一生命)十字路から、シンサ(新沙)駅前の永東十字路までの通りをAからEまで区間別に歩いてみたいと思います~。それでは、いってみょ!
■A:ノニョン駅2番出口⇒ノニョン洞モクチャコルモッの農協まで
ノニョン駅の2番出口を出てすぐ反対方向へ。道なりに進み、一つ目の角で右に曲がるとそこがグルメ通りです。
■B:農協の角 ⇒ 次の十字路まで
<永東粥家> 24時間、年中無休のお粥やさん。窓に張ってあるアワビのポスター。よく見ると、アワビ焼きも食べられるよう。近くのホテルにお泊まりの方、朝ご飯にお粥はいかが?\n
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<ハルメスップルタッカルビ> お粥屋さんの向かい、市場入口にお店。炭焼き鶏カルビだけでなく鉄板で焼くタッカルビもあり、地元客に人気。そのほか、チュクミ(イイダコ)タッカルビ、ソラ(ソラ貝)タッカルビなどコンビネーションメニューやスップルチュクミ(炭焼きイイダコ)などもあり、値段もお手ごろ。
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<ヨンドンソグムグイ> こちらも市場入口にある地元で人気の焼肉店。メニューはヨンドンソグムグイ(牛肉部位別盛り合わせ)、貝柱+ムグンジ(熟成キムチ)、チャドルテンジャンラミョン(チャドルバギ入り味噌ラーメン)とシンプルながらすべて人気。こりゃ、ソジュ(焼酎)がいけちゃいそう^^
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<ナンマンオッパ> こちらも永東市場入口にある飲み屋。焼き鳥、砂肝揚げ、エビの醤油漬け、オデンなどお酒が進んじゃいそなツマミがいろいろ。
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■C:角にスーパーのある十字路⇒次の十字路まで
<セマウルシッタン/ペッチョルパン/ペクスビアー> 1階にペク・ジョンウォンブランドの中の人気店「セマウルシッタン」が入っているビルはまさにペク・ジョンウォンビル。焼肉メニューもいろいろとあり、中でも練炭プルコギ、豚キムチチゲが有名な「セマウルシッタン」の上(2階)はペク・ジョンウォンのタッカルビ専門店、「セマウルシッタン」の上の上(3階)はペク・ジョンウォンのビアレストラン。
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<テジコチュジャンプルコギ> この並びはほとんどお店が変わっていないような。看板も雰囲気も10年前?!と変わらず、年季をカンジさせる店構え。この辺ではありえない安さ+おいしさで長い間、地元人に愛されているお店。人気メニューは豚のコチュジャンプルコギとテンジャンチゲ。
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<ヤヤ> こちらも長いです。チャンナムチャンジャックイ(お腹の中にナツメやニンニクなど漢方が入った鶏の丸焼き。)のお店。そのほかビールのおつまみ系メニューもあり。
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<イモワンコプチャン・バーベキュー> ここも看板、店内ともに以前と変わらない息の長いお店。コプチャン(ホルモン)とバーベキューのお店「イモワンコプチャン・バーベキュー」。
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<JUICY> こちらは新顔。今年(2015年)急増したテイクアウト専門のフレッシュフルーツジュースバー。特にフルーツは日本より高い韓国で生フルーツジュースが超~お手ごろとあって今夏大人気になった「JUICY」がノニョンにも。
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<ノンゴルチッ> 昔からある焼肉屋さん。
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■D:セマウルシッタンのある十字路から韓信ポチャのある十字路まで
<白家(ペッカ)クネシッタン> こちらもペクジョンウォンブランド。社員食堂ながら一般人も利用できるお店。日替わり定食が安く食べられる。
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<ウォンジョサンパッチッ> 人気メニューはなんといってもテペサンパッジョンシッ。これは薄くスライスしたサムギョプサルを30種類の有機野菜で包んで食べるヘルシー定食。24時間営業で地元の超人気店。
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<ペッタバン> ウォンジョサンパッチッの1階にこじんまりとあるのが今チェーン店急増中のペク・ジョンウォンのスタンドカフェ「パッタバン」。ウォンジョコピ(元祖コーヒー=昔ながらの砂糖・ミルクの入った甘いコーヒー)、サラダパン、オクスクリム(コーン入りソフトクリーム)など有名。
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<マカオパンジョム0410> これまたペク・ジョンウォンブランド。こちらはチャジャンミョン(韓国式ジャージャー麺)のお店。
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<ラムジン> おシャレな羊カルビのお店のノニョン店。
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<チョルグミチッ> これまたペク・ジョンウォンのテジクッパッ専門店。
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<ポンガ> サムギョプサル(豚の三枚肉)ならぬウギョプサル(牛の三枚肉)を新鮮な野菜で包んで 食べる人気のヘルシー焼肉屋さん。
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<オジンオチョンチュン> オジンオ(イカ)料理に限らず、ホントに多様な海鮮料理がある海産物料理専門チェーン「オジンオチョンチュン」の論峴店。
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<ノニョンチュクミ> 地元で有名な炭焼きチュクミ(イイダコ)のお店。鉄板焼きは多いものの、炭焼きはまた香ばしくて格別!ここも近くに来たら是非チェック!
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<ロッシマンゴ> 一時、大ブームだった低脂肪ヨーグルトアイスのお店。最近はずいぶん減りましたが、このお店はまだ生き残ってますね。ちょっとデザートタイムをしたくなったらこちらへ。
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<キム・ドクフのコッチャンジョ> 弘大発!人気の食べ放題ホルモン屋さん。
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<韓信(ハンシンポチャ)> こちらは元祖大型ポチャ。夜中から明け方までたくさんの地元客で大にぎわい。人気メニューは辛~いタッパル(鶏足)。
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<ポチャ通りではなくなり・・・各エリアの有名店がここに>
「韓信ポチャ」の角を左に曲がると(ノニョン方面から来た場合)、以前はポチャブームで両側に店舗タイプのポチャや居酒屋が数軒並んでいたけれど、こちらはガラリとお店が変わったよう。新鮮な海鮮が盛りだくさんのヘムルタン(海鮮鍋)が有名な「ヘラン」、たっぷりのもやしと食べるチャドルバギとカムジャタンの人気店「サグァナムチャスギ&カムジャタン(旧ショッタリカムジャタン)」、 弘大発の人気トッポッキ屋「ホンデチョポットッポッキ(弘大組暴トッポッキ)」、地元で人気の炭焼き豚焼肉チェーン「ハナムテジチッ」、最近急増しているサーモン食べ放題店「ヨノサンフェ(サーモン商会)」など。
<ヘラン>
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<サグァナム・チャスギ&カムジャタン>
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■E:韓信ポチャのある十字路からさらに進んだところ
<ビョルナンサロン/シンソンナッチ> ビールが安く飲めるビアレストラン「ビョルナンサロン」、タコ料理専門店「シンソンナッチ」。
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<クァンミョンスサン> 海産物専門チェーン「クァンミョンスサン(光明水産)」。海産物好きの方に。
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<ソチョドンヨンガ>新論峴駅店。この通りにもう一軒。
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<ケソンチッ> \n1980年創業の伝統のサムギョプサル(豚の三枚肉)専門店。代表メニューはサムギョプサルとキムチスンドゥブ(純豆腐)。
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いかがでしたか?お店の数もかなりありますが、1軒、1軒見てみると、ホントにいろんなお店がありますね。こんなにさまざまなお店があるから、皆さんここに集まってくるのかも。それにしてもペク・ジョンウォンさん、ヒットブランドを大連発してますよね。スゴイ!のひとこと。彼のお店だけでなく、むか~しからある地元店、全国各地に展開するチェーン店など、今ホットなお店も多数あつまっているので、皆さんも江南駅や論峴周辺に行ったときにはココ、ノニョン洞食べ物通りで地元人に混じって、おいしものを食べながら、にぎやかな雰囲気も味わってみてはいかがですか?!以上、ソウルナビがお伝えしました!