第46回鎮海軍港祭り【2008年】

韓国最大の桜祭りの詳細!!今年は、4/2から12日間開催され、22万本の桜が咲きます!

アンニョンハセヨ、プサンナビです。寒かった冬が終わり、ここ最近の釜山のお天気は春日和で、日中は15度を超えるも多くなってきています!暖かくなってくると、そう!春の便り、桜情報が気になりますよね~。今年は、寒い冬の影響からか、例年よりも少し遅く、桜前線が釜山にやってくるという気象庁の発表通り、4月に入ってからピンク色の桜が楽しめそうです。韓国で桜といえば、釜山近郊の鎮海(チネ)市を欠かすことはできませんよね?今年も、毎年行われている桜祭り、鎮海軍港祭りが4月2日~13日までの12日間開催される予定です。桜は日本で!という方も、こちらの鎮海市の22万本とも言われる桜が一挙に花開く光景は見もの!街全体がピンク色に染まるという感じで、本当にすばらしい桜も楽しむことができるんですヨ。ということで、2008年第46回鎮海軍港祭りの詳細をお届けします。
お祭りは、22万本の桜の景色が見られるだけでなく、様々なイベントやショーなどが行われたり、屋台などが出て、鎮海近郊で取れる海産物をメインにたくさんの料理が食べられるコーナーもあり、一日中楽しめるようになっています。
・開催期間:2008年4月2日(水)~4月13日(日)<12日間>
・開催場所:鎮海市一帯
・問い合わせ:鎮海市文化観光課 055-548-2433
<鎮海市内のマップ>

<鎮海市内のマップ>

<鎮海市内の主な桜の名所マップ>

<鎮海市内の主な桜の名所マップ>

鎮海軍港祭りとは?
鎮海市は、昔旧日本軍の海軍基地として栄えた街として知られ、その当時、鎮海港は日本人によって多くの桜が植えられ、観光地や憩いの場となっていました。終戦後、日本の国花とされる桜をタブーとする風潮からほとんどの桜が切り倒されましたが、その後、1962年、韓国の植物学者により鎮海市に植えられた桜のうちもっとも多かった王桜(ワンボッコ)の原生地が、日本ではなく済州島だったと明らかにされると、人々の認識も変わり、再び植樹する運動が始まりました。その後は、鎮海市全体で約22万本の桜が植えられ、毎年春になるとその見事な桜を見に全国から観光客が足を運んで、軍港祭りが開かれるようになりました。今年で46回目を迎える伝統あるお祭りでもあります。
鎮海市へのアクセス
釜山のお隣とはいってもどうやっていくの?とお思いの方も多いはず!釜山からは、市外バスを使えば1時間弱でアクセス可能になっています。市外バスは、老浦洞の総合バスターミナル、または、西部市外バスターミナルから直行路線が出ています。お祭り期間中、鎮海へ向かうバスは、メイン会場の中園ロータリー近くで下ろしてくれるので、初めての方でもわかりやすくなっています。また、お帰りの際には、メイン会場の中園ロータリーから徒歩5分ほどのところにバスターミナルがありますので、そこから釜山へ帰るバスが出ていますよ。

<第46回鎮海市軍港祭り・詳細プログラム>

4月1日(火)前夜祭
4月2日(水)
4月3日(木)
4月4日(金)
4月5日(土)
4月6日(日)
4月7日(月)
4月8日(火)
4月9日(水)
4月10日(木)
4月11日(金)
4月12日(土)
4月13日(日)
いかがだったでしょうか?毎日お祭り中は、様々なイベントやショーも開かれていますので、桜を鑑賞した後は、そんなお祭り気分を味わえるイベントなどにも参加してみてはいかがでしょうか?22万本の桜が一斉に咲く鎮海へ皆さんも足を運んでみてくださいね!以上、プサンナビがお送りしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2008-03-24

ページTOPへ▲

関連記事

鎮海軍港祭り (4月)

鎮海軍港祭り (4月)

50年以上の歴史を持つ、韓国最大の桜祭り!釜山近郊でショーットトリップ観光がオススメ!

その他の記事を見る