先日センタムシティに初めて行って来ました(8月13日)。
ウワサどおり、さすがに広いですね。ごく一部しか見る時間も体力もありませんでした。
ところで行きは市内から普通に地下鉄に乗って行ったのですが、結構時間がかかり、
ずっと地下で景色も眺められないし、同じルートを引き返すのも芸がないナと思い、
ガイドブックの地図を見ると、Koreilのスヨン駅がわりと近いことに気づきました。
そこで同行者の了解を得て、炎天下に駅を探し歩き始めたのですが・・・。
ところがそれらしき場所に着いても駅に入る道がなく、線路はすぐわかったけど
果たしてどこが駅やら。
踏切番のおじさんにカタコトの韓国語で駅はどこかと聞いて、何とか理解していただき
向かったけど(今までの道を引き返した)、でもやっぱり見当たらず、もう一つ踏切が
あったのでそこのおじさんに聞いたらば「ほれそこに標識が」、と指差す先に「駅入り口」の看板がやっとありました!
バス通りと線路をはさんで反対側の、少し上った方から路地を入って行くのが正解なのでした。
線路沿いの路地を入って約2分、駅はあったにはあったけど、何だこれは!
路地沿いの民家と見まがうばかりの小さな建物が駅で、駅前広場も何もなく、
近づくまでそれらしき雰囲気が何もなし。もちろん無人駅でした。
だけどそれより驚いたのは、停車するのが一日1往復のみなんです!
いくらKorailの列車の本数が少ないと言っても、こんなに列車が止まらないとは、
この駅の存在価値はどこにあるのでしょう(通学用かな)。列車はそれなりには通っていますが、
朝の1往復を除くと全部通過です。
まさに韓国における「秘境駅」ですね。暑い中歩き回って大変でしたが、ある意味感動しました。
わけのわからない外国人に、親切に身振り手振りで教えてくれた踏切番のおじさんたち、
どうもありがとうございました。高架化工事が進んでいるようでしたので、近い将来
このあたりも全て立体交差となり、踏切もなくなってしまうのでしょう。
踏切番のおじさんたちが失職して困らないことを願っています。
ちなみにKorail利用をあきらめた私たちはおとなしく地下鉄駅に向かいましたが、
センタムシティ駅に引き返すのはシャクなので、お隣の市立美術館駅まで行きました・・・。
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