中央市場(慶州)

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2と7のつく日は大市開催、中央市場へ急げ!

アンニョンハセヨ、ナビです。慶州の市街地には2つの大きな市場があります。ひとつは慶州駅前にある城東市場(ソンドンシジャン)。そしてもうひとつが今日紹介する中央市場(チュンアンシジャン)です。中央市場も城東市場と同じくたくさんの人で賑わう市場なのですが、ひとつだけ大きな秘密がありました。スキー場の冬と夏をいっぺんに見るかのような、不思議に満ちた市場です。
驚愕!変わり果てたこの姿
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さて、まずはこれらの写真を見比べてください。何か気付きませんか? そうこの写真は中央市場の同じ場所で撮影した写真なのです。ところが同じ場所だというのに、市場としての風景がまったく違うではありませんか。片方は人であふれた賑やかな市場。もう片方は同じ風景なのに閑散として物悲しい市場。いったいなぜこのような事態が起こるのでしょう。市場が突然閉鎖? あるいは映画のセット? ドッキリカメラ?
いいえ、全部違います。実はこの中央市場、5日に1度しか市が立たないのです。1ヶ月にたったの6回。2日、7日、12日、17日、22日、27日と、2と7のつく日しか賑わわいません。市場を観光に訪れるみなさま。きちんとカレンダーの日付を確認してから出かけてくださいね。

中央市場の場所を確認しよう
さて、カレンダーで日付を確認したら、次は場所の確認です。慶州駅からだと目の前の大通りをひたすらまっすぐ。市外・高速バスターミナルからは大陵苑(テヌンウォン)方面に歩き最初の大きな交差点を左です。どちらの場所からも徒歩で15分程度の距離になります。またバスターミナルと駅を結ぶすべてのバスが中央市場で止まります。バスを利用するのもよいでしょう。
中央市場の建物と外
大通り沿いに茶色い2階建ての建物があります。これが中央市場の建物。この中には肉、魚、野菜などの生鮮食品をはじめ、衣料品、生活用品など、さまざまな品が揃えられています。この建物こそが中央市場ですが、その周辺にも無数の露店が軒を連ねています。
建物の北側には野菜が山積みに!
建物の北側、慶州駅からまっすぐに伸びる大通り沿いには野菜を扱った店が大量に並びます。山と積まれた白菜、大根、そして茎の部分を縄状に結ばれたニンニク。これはもはや芸術といってもよいのではないでしょうか。
建物の東側は歩道の幅が3分の1に!
大通り沿いだけあって普段は広々とした歩道なのですが、市の立つ日はその幅が3分の1になってしまいます。歩道の両端に店が並ぶためですが、こうなってしまうと歩くのにも一苦労。レンタサイクルなどで来た日には大変なことになります。
建物の南側は商店街のお店の書き入れ時だ!
建物の南側にはさまざまな店舗が立ち並んでいます。これらのお店は市の日になると俄然張り切ります。通りに並ぶ露店には負けていられません。店の前にテーブルを出し、売り上げアップを狙います。
市場の声を聞いてみよう
市場を歩いていると元気な声があちこちで響いています。ちょっとだけその声を紹介してみたいと思います。でもたいていは商品名と価格を連呼しているだけなんですよね。それでも確かに値段は安いです。
「豆腐3丁1000ウォン。1000ウォン。どうだ買っていかないか3丁1000ウォン。」
「さあ、タチウオ1匹5000ウォンだ。新鮮だぞ。1匹5000ウォン。5000ウォン。」
「テナガダコが一山5000ウォン。イイダコは1山2000ウォン。」
「大根1本1000ウォンだよ。大根。安いよ安いよ。1本1000ウォン。」
毎日営業している城東市場と違い、中央市場には5日に1度という瞬発力に満ちた興奮がある気がします。どちらも個性的な市場なので、機会があったらぜひ見比べてみてください。最後にひとつ。市場はやっぱり朝が一番面白いです。午前中に訪ねてみるとその活気がよく味わえると思います。以上、ナビでした。

記事登録日:2002-12-31

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2002-12-31

スポット更新日:2012-02-01

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