2017年版 「新羅(SILLA):バシラ-」公演(慶州世界文化エキスポセンター公演場)

バシラ바실라

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1500年前、ペルシアと新羅を守った英雄叙事詩を慶州の舞台で!

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こんにちは、プサンナビです。韓国旅行の目的といったら、グルメ、ショッピング、エステにマッサージ!という人もいますが、世界遺産や韓国の歴史に触れてみたい!と旅行へいらっしゃる方も多いですよね。釜山に訪れた際に慶州まで足を伸ばし、新羅時代の歴史建造物や世界遺産を訪れ、さらに新羅時代の公演を観覧するのはいかがですか?1995年からソウルで伝統舞踊など数々の公演を行ってきた歴史ある貞洞劇場が、2015年4月から新たに新羅の古都慶州で新羅時代を描いたミュージカル公演が始まり、これまでの観覧者数は20万人を突破しました。2016年の春からは映像と音響をさらにアップグレードさせて、より華麗で迫力ある内容になっているそうです。
世界遺産を見てもその時代の背景をもっと知りたい!慶州には何度も脚を運んでいるけど、もっと新羅について知りたい!そんな方々にオススメできる公演。場所は慶州のリゾート地でもある普門団地のエキスポ公園内の文化公演場。それではさっそくどんな公演か、見ていきましょう!

舞台「新羅(SILLA):バシラ-」とは

原作はイランの口伝叙事詩「クシュナメ(Kush Nama)」で、ササン王朝ペルシア帝国の滅亡後、散り散りになったペルシア人たちの抗争を描いた作品。ペルシアの王子アブティン、彼の息子でペルシアの英雄でもあるペリドゥン。ペリドゥンの母でバーシーラの姫プラランが登場します。バーシーラは「クシュナメ(Kush Nama)」の中で描かれる理想郷。舞台「新羅(SILLA):バシラ-」は「クシュナメ(Kush Nama)」の登場人物を再構成し、原作のストーリーを生かし、ダイナミックな叙事(戦争)とロマンチックな叙事(愛))交差させた、感動的な作品です。

舞台「新羅(SILLA):バシラ-」ストーリー

アラブから侵攻されたペルシア。チャムシード王は息子であるアブティンを避難させ、一人で王宮を守ろうとするが、死を迎える。未知の土地に向かう長い航路へと旅立ったアブティン。しかし、激しい波風にもまれ船は難破してしまい、底の見えない深い海に投げ出されてしまう。
気がつくとアブティンは美しい国「バーシーラ (新羅)」に流れついていた。おてんば姫のプラランは見慣れぬ格好のアブティンを海辺で見つけ、好奇心に駆られ、やがて二人は恋に落ちる。しかしアブティンは父の国を取り戻すため、バーシーラにプラランを残し、再びペルシアに戻る。
無事ペルシアに帰還した王子を歓迎する宴会が盛大に開かれる中、闇の魔法王ザッハークと彼の手下である猫女たちが現れ、ペルシアの人々を惑わせる。ザッハークとの対決の末、命を落としてしまったアブティン。一方、バーシーラに残されたプラランはアブティンの息子ペリドゥンを出産。母の好奇心と父の勇敢さを受け継いだペリドゥンはたくましく成長。やがてプラランは息子ペリドゥンをつれてアブティンの国ペルシアに向かうが・・・

慶州世界文化エキスポ文化センターで開催!

公演を行われるのは、慶州のリゾート地として知られる普門団地のそばにある慶州世界文化エキスポ文化センター。エキスポ公園の中にあり、近くにはリゾートホテルが建ち並び、初めての方でも迷わずアクセスできます。公演場内はとても大きいけれど、座席と舞台がとても近く、臨場感あふれる公演を楽しめます。

記事更新日:2015-06-03

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スポット登録日:2011-07-15

スポット更新日:2015-06-03

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