龍頭山公園・伝統民俗ノリマダン（民俗芸能公演）

帰りの船便までの時間合わせと思い、今まで見る機会のなかったノリマダンを見て帰ろうと龍頭山へ登ってきました。

公演時間は２時から３時半となっていましたが、１時過ぎに着いた時には既に始まっていました。

この日の演題はカヤグム(伽倻琴)の演奏と、演奏の間の時間に観客による投壺（トゥホ）でした。
投壺とは壺に矢を投げ入れる遊びです。

多くの人が階段に腰掛け、演奏や遊びに魅入っていました。

今年は、７月１９日まで行われるようです。

 

2006年の3月に訪釜予定しています。今年の3月もやっているのでし
ょうか？ご存知の方いらっしゃったら教えてください。 

4月30日に東莱の鼓舞・鶴舞を見てきました。
韓国らしく座席はお年寄りに譲って、皆立ち見、しゃがみ見です。
司会のお兄さんが面白く、チャンダン（リズム）の解説などを交え
ながら盛り上げていました。韓国でも都市部では必ずしも伝統芸能
は盛んではないようですが、東莱の人たちが日常演じているままの
舞には生活にとけこんだ伝統の重みを感じました。上手下手が混じ
ってそれぞれに舞を楽しんでいるのも芸能の原点を見るようです。
会場の龍頭山は観光地なので、韓国各地からもバスが続々とやって
きますが、合間に演じられたサムルノリや農楽では、観光で来たお
ばさんたちが飛び入りしたり、興奮状態になって踊りがとまらなく
なったりと熱くなっていました。これぞノリ！
日本ではまず見る機会のない地元の芸能、当日時間が合えばぜひお
すすめです！