A 恵化門→粛靖門→彰義門(7月)
B 鍾路文化体育センター→仁王山→彰義門(10月)
C 東大入口→国立劇場→南山(11月)
D 東大門→駱山公園→恵化門(2月)
このように4つのコースに分けて、ソウル城郭を一周しました。
A,Bは途中からほとんど登山状態です。C,Dは散歩感覚で行けますが、やはり途中ちょっと息が切れます。
A,Bには要所要所に軍人さんが配置されていて、軍施設や青瓦台方向の撮影を規制しています。でもお願いすれば眺望のいい所で記念写真を撮ってくれたり、コースの説明をしてくれたりとても親切です。
山を下りたら、彰義門の隣にある「クラブエスプレッソ」でひと休み。付近には尹東柱文学館もあるので、帰りに立ち寄って夭折した詩人の足跡をたどってみるのもいいですね。
Aでは、北朝鮮ゲリラと韓国軍との銃撃戦(金新朝事件)の痕跡を見ることができます。
Cは新羅ホテルのすぐそばを通って行く、とても静かなコースです。南山の春の新緑、秋の紅葉を満喫できます。
どのコースもそうですが、汗ばむ季節でも城郭をかすめる風に吹かれながら眺めるソウルの景色は格別です。
Dは駱山公園から、空の下、ひしめき合う家々が見えます。KBSドラマの「ワンガネ シックドゥル(王家の家族たち)」が引っ越して行ったタルトンネもこういう所なのかな、なんて思ったりして。
帰りは大学路に寄り道してもいいし、恵化門まで行けば地下鉄4号線「漢城大入口」駅がすぐ近くです。
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