九政洞方形墳(慶州)

クジョンドンパンヒョンブン구정동방형분

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慶州では非常に珍しい四角形の古墳

アンニョンハセヨ、ナビです。慶州市内を歩いているとたくさんの古墳を見かけます。有名な王陵から、名前もない古墳までさまざまですが、そのほとんどが土を盛った円墳の形をしています。ところが、ここ九政洞(クジョンドン)には四角形の古墳がありました。新羅時代に作られたものとしては非常に珍しいものなのですが、盗掘されてしまったため誰が埋葬されていたのかはわかりません。さまざまな謎に包まれる九政洞方形墳を見てみましょう。
見れば見るほど不思議な古墳
丸い古墳をたくさん見てきたせいか、四角い古墳は実に不思議な印象を受けます。この古墳は四隅に柱石を置き、全体が四角形になるように作られています。切り出した石を3段に重ね、さらに大きな石を1段積み上げ、その上に土が盛られています。四方の側面には十二支神像が3体ずつ彫られ、古墳を守護する役割を担っています。こうした十二支神像を配置する墳墓は統一新羅期に流行したもので、他にはキムユシン将軍墓、掛陵(クェルン)などが有名です。
古墳の内部をのぞいてみよう
この九政洞方形墳が面白いのは古墳内部の石室が公開されていることです。正面から見るとぽっかりと穴があいており、この狭い通路を抜けて内部を見学することができます。石室の内部には石で作られた棺台があります。
九政洞三層石塔
九政洞方形墳と仏国寺(プルグッサ)駅の中間あたりに三層石塔が立っています。この三層石塔はもともと南山の東麓、南山洞三層石塔のあたりに位置する念仏寺址にあったものが近年になって移されたものです。1層目の屋根は他の寺にあった石塔の屋根を利用して組みたてられており、そのため本来の美しさが損なわれたとの批判も多く、現在は案内板ひとつなくただそこにあるだけとなっています。
九政洞三層石塔のそばには、1947年に発表された『新羅の月夜(シルラエタルパム)』という歌の記念碑と、1988年のソウルオリンピック聖火奉送記念の碑が立てられています。仏国寺に行く中間に位置する場所なので、途中下車して立ち寄ってみるのも悪くないかと思います。また九政洞方形墳の向かいの道路には掛陵へ向かう600番バスの停留所もあります。九政洞方形墳から掛陵へ向かう観光コースはいかがでしょうか。以上、ナビでした。

記事登録日:2002-12-26

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スポット登録日:2002-12-26

スポット更新日:2012-06-19

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