釜山博物館

プサンパンムルグァン부산박물관

閉店・移転、情報の修正などの報告

釜山をギュギュッとひとまとめ。アジアを映す窓なのです。

アンニョンハセヨ!プサンナビです。今日私たちは釜山博物館へ出かける予定です。博物館がどこにあって、何が展示されているのか・・・とっても気になりますよね?では今からプサンナビと一緒にレッツゴー!

1978 年7月に開館した釜山博物館は、ヨーロッパの博物館のように歴史が古いというわけではありませんが、釜山広域市が管理・経営している、いわば釜山とアジアを映す「鏡」といったところでしょうか。釜山・慶南(キョンナム)地域の遺跡から出土した文化財約6,000点と、寄贈された展示物約3,800点など所蔵遺物は全部で約20,000点にものぼります。そのうち約1,500点が常設展示されており、また野外展示場にも約50点が配置され、行き交う人々の足を釘付けにしています。ワールドカップサッカー大会と釜山アジア大会に備えて、去る1997年から第1展示館の全面補修、及び第2展示館の増築を行い5月3日にリニューアルオープンした釜山博物館。ここは過去と未来を現在の視点から見られるまさに時間のターミナル。さぁさぁず、ず、ずい~っとお進みください!
釜山博物館の入口から見える本館の屋根は?色。そしてさらに目を引くのは出入口の両側に立ち並んだ庭園の樹木をただ黙って見守っている塔や仏像、碑石等の石造物。博物館内部の写真撮影が禁止されているのはみなさんもご存知ですよね?でも野外展示場ではご自由に写真撮影していただけるんですよ!
階段を上がって本館の入口に立つと、右側に入場券の券売機があり、日本語の小さなパンフレットもあります。パンフレットを取って、正面にあるアーチ型の通路を通って2階に行くと、そこはもう先史時代の釜山!そうそう通路を通り過ぎる前、左側に目をやると文化情報検索室があります。短時間で効率よく回りたいというお忙しい方にはぴったりですよね。再び2階に戻って、猿から人間に進化する姿を彫刻した塔のある部屋に入ると、先史時代にタイプスリップ。旧石器時代に使用した槍、海藻類や魚を乾かしたりしていた新石器時代の様子が分かります。三韓(注1)・三国室には釜山地域の古代国家であった伽耶(カヤ)が新羅(シルラ)に編入される時期の遺物が並んでいるのですが、統一新羅室と隣接しているので時間が交叉する感じがします。この年代記展示室には見逃してはならない国宝があります。それは、「永秦2年銘蝋石整壺」と「金銅菩薩立像」の2つ。上からの照明を浴びて、過ぎ去った1000年の時を静かに物語っています。
(注1)三国時代の前に、韓国の南部に存在した小国家、馬韓、辰韓、辯韓の時代。
ここでとっておきの情報を1つ!リニューアルオープンした釜山博物館にはところどころにふかふかの椅子が準備されていて、観覧中いつでも足休めができるように工夫されています。年代に沿って歴史をたどっているとき疲れた足を休めるのにもちょうどよく、次の時代に進むための心の準備をするのにも最適。ぜひ座ってみて釜山博物館の椅子の座り心地もしっかりチェックしてくださいね~(^^)。
統一新羅時代を過ぎると次に控えているのは高麗室と朝鮮室。さてさてここには一体どんな遺物が展示されているんでしょう?気になるでしょう?そんなあなた!ぜひ釜山博物館に1度来てみてください。野外には八角形の屋根の亭(あずまや)もあるんですよ(^^)。八角屋根の下から博物館を眺めるのもちょっと変わっていておもしろいですよ。ここまで釜山博物館の亭で疲れきった足を休めているプサンナビがお送りしました(^^)/~~~。
高麗室

高麗室

朝鮮室

朝鮮室

第1展示館 2階

先史室
先史時代釜山の主要遺跡である海雲台(ヘウンデ)旧石器遺跡と凡方(ポンバン)貝塚(※江西区凡方洞)?東三洞(トンサムドン)貝塚(※影島区東三洞)から出土した櫛目文土器と磨製石器を展示
三韓・三国室
釜山地域の古代国家である伽耶から新羅への変遷期の遺物、及び三国時代に使用していた農耕具の展示
朝鮮室(行政、教育、遺物)
朝鮮時代東莱地域の行政制度、安樂書院(※東莱安楽洞)と東莱郷校の教育資料、及び白磁の名器などの生活用品遺物の展示
統一新羅室
統一新羅時代の日常生活用品と葬礼用品である骨壷、国宝級文化財の展示

高麗室
高麗時代の仏教文化と萬徳寺址(マンドッサジ※北区萬徳洞)出土遺物と東平縣城址(トンピョンヒョンソンジ※釜山鎮区堂甘洞)から出土した遺物の展示

第2展示館 2階

日韓関係史室
釜山を中心に広がっていた日本との交流(朝鮮通信使、倭館 等)を事件別に展示
釜山民俗室
昔から続く民族舞踊、東莱野遊(トンネヤリュ)と水営野遊(スヨンヤリュ)等、釜山の民俗芸能を分類別に展示
近代室
釜山開港以降の理髪所等、外来の文明を受け入れている様子を展示
生活文化室
朝鮮時代末期の釜山地方の産業と一般農家の台所等生活文化を展示

現代室
1950年に起こった朝鮮戦争後の釜山の様子を展示

釜山の今日、そして未來
現在の姿に成長した釜山の今日、及び未來像を展示

文化資料室
釜山博物館で製作した文献、及び韓国史等の書籍8,000冊を展示

第2展示館 1階

企画展示室
釜山博物館企画の展示が行われるスペース
寄贈室
一般市民から寄贈されたアイロンや陶磁器等を展示
記念品コーナー
休憩室
スナックや飲物を販売。飲物を飲んだりして休めるコーナー

記事登録日:2002-05-30

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2002-05-30

スポット更新日:2012-02-01

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