機張駅から10分の親切な旅館。煙突が目印です。
KRのカフェカー内部。売店以外にもカラオケやゲームなどもあり退屈しません。
ハフェマウルを対岸の芙蓉台から眺めます。
とにかく美味しかったモクトンのカンジャンケジャン定食。18,000Ｗはお得です。
東大邱駅前の茹で豚定食。チゲの味が絶妙でした。
板門店会議場です。このテーブル上が国境です。
ソウルの弘蔵市場の屋台。地元の人でいっぱいです。
ソウルの弘蔵市場の屋台。地元の人でいっぱいです。
仕事の関係で１週間のお休みがとれたので、今回は釜山以外の韓国を訪問する目的でカメリアラインのチケットを取りました。（８月出発はバースデイ割引で往復9,000円）
出国前に博多駅前の韓国公社に行き、旅行の相談をすると、安東の民俗村（ハフェマウル）を勧められたので、安東と前から興味があった板門店をいきあたりばったりに鉄道で（実は鉄ちゃんです）まわることにしました。
（8月31日）多少揺れたフェリーも午後6時に釜山港到着。すぐにハドンチッに行き特スユクペッパンとビールの夕食（13,000W）。東新ホテルにチエックイン後にぶらぶらと街歩き。BIFF広場の黄家でホットクをつまんでから地下鉄で西面に移動。ロッテホテル前の屋台に入りましたが、赤貝と太刀魚とお酒で27,000Wは鮮度も悪く少し高かったです。
（9月1日）朝食はシンチャントーストでスペシャルと桃ジュース（4,500W）。両替後に地下鉄でセンタムシテイに行き、百貨店の温泉で疲れを癒します。（クーポン利用で11,200W）綺麗で快適な空間。
海雲台からKR（鉄道）で機張に移動（2,600W）。機張駅から10分程度歩いた場所に大きな煙突が目印の旅館を発見。サウナ併設のダブルルームが25,000Wなのでここに泊まります。オーナー夫妻は親切で洗濯機の場所を尋ねたら、僕の服を洗濯してくれました。遅めの昼食は機張市場のシンシンテゲでズワイガニを食す。（カニは価格交渉して52,000W→30,000W）食後は市場や市内をゆっくり散策してから宿併設のサウナで汗を流しました。この日は深夜にお腹が空いて、24時間営業のサムギョプサル屋でサムギョプサル3人前（注文最低単位）とビールの夜食。（13,800W）何とか完食しました。
（9月2日）早朝機張市場でアワビ粥の朝食（4,000W）。弁当用にキンパッ(1,500W)を購入してから機張駅でKR東大邱行の列車に乗車（10,000W）。車窓から慶州などの風景を楽しんでいると2時間半で東大邱に到着。駅からソウルの板門店ツアーの会社に電話するが満席なので明日キャンセルが出るかもしれないので明日再度連絡とのことでした。駅構内でかぼちゃのカルクッス（6,500W）を食べてから、駅そばの旅館に宿泊交渉をしてダブルで30,000Wなので決定しました。地下鉄で大邱に移動し（1,200W）
大邱もロデオ通りなどを散策。思った以上に大都会でした。街をゆっくり見物してから東大邱の駅近くの店で茹で豚とテンジャンチゲの夕食（10,000W）。豚もチゲも美味しかったです。
（9月3日）駅前の店でキンパッ（1,300W）を買ってから、東大邱駅を6時20分発安東駅8時10分着のKRに乗車（7,400W）。キンパッを食べながら列車はどんどん山深い場所を行き安東に到着。目的の民俗村（ハフェマウル）までは1時間程度バスで移動しました（1200W）。ハフェマウルでは入口に案内所があり、日本語堪能な方もいますのでその方に地図をもらい順路の紹介をしてもらいました。
約600年前の暮らしがそのまま続いている街並みには不思議な感覚にひたれます。渡し船（3,000W）で対岸に渡って登った芙蓉台からの眺めも格別でした。見学後に板門店ツアーのOK確認をしてからバスで安東駅に戻り、駅前の旅館に30,000Ｗで宿泊することにし、近くのサウナで汗を流してビールを楽しみました。（合わせて10,500Ｗ）その後は遅めの昼食をヘジャンクとご飯とビールでとりました。（10,000Ｗ）入れ放題のネギとスンデ入りのスープのバランスが良かったです。旅館で一休みしてから安東市内を散策し、夕食は名物のチムタク（鳥の甘辛煮）とビールです。（20,000Ｗ）味は良かったのですが量が多く、3分の1を持ち帰りました。
（9月4日）朝食は豆もやしのスープ雑炊（4,000Ｗ）を食べてから、KRに乗車してソウル市内のチョンニャンリに向かいます。（4時間弱で15,700Ｗ）列車内でカフェカーというラウンジカーを発見し昨屋のチムタクをつまみにビールを飲み、電動マッサージ機で疲れを取りました。ソウル到着後は地下鉄で東大門歴史公園に移動し（1,200Ｗ）、東横イン東大門にシングル60,500Ｗでチエックインしました。
地下鉄で明洞に向かい（1,150Ｗ）、小腹がすいたので明洞餃子で蒸し餃子を食べ（8,000Ｗ）てから明洞近辺を散策し、街の大きさと日本人の多さにびっくりしました。その後、弘蔵市場の屋台で茹で豚とビールを味わった後（10,000Ｗ）、東大門の焼き魚横丁の店で焼き鯖の定食を食べてから雨の中ホテルへ帰り早めに寝ました。
（9月5日）チェックアウト後に板門店ツアーに参加するために明洞のロッテホテルに移動し、中央高速社のツアーバスに乗りました。第3トンネルなどを見学してから、ツアーのプルコギランチを食べてからメインの板門店に行きました。
目の前に北朝鮮がありすごい緊張感です。会議場の中にも入ったのですが韓国は現在休戦中であり、いつ北から侵略されるかわからないという事が理解できました。
ツアー後にソウル駅に移動し、駅のフードコートで冷麺（6,500Ｗ）を食べてから、おつまみのケンタとビールを買ってから（7,000Ｗ）、KTX（高速鉄道）に乗り込み釜山まで3時間弱の旅です（50,100Ｗ）。釜山到着後は釜山駅前のトップモーテルに宿泊（40,000Ｗ）し、釜山駅前の中華街の店でデジクッパと焼酎の夕食（11,000Ｗ）を食べてからホテルのPCをしてから眠りにつきました。
（9月6日）朝から地下鉄の1日乗車券を購入（4,000Ｗ）して温泉場の虚心庁で休みました。昼食は西面のモクトンでカンジャンケジャン定食とビールを味わい（21,000Ｗ）ましたが、本当におすすめの味でした。昼からチャガルチ・国際市場でお土産を買い、ナダムで美味しいブレンドコーヒー（5,000Ｗ）で一息入れてから、帰りのフェリーに乗り込みました。翌朝には福岡到着です。
（※まとめ）7日間という限られた日数でしたが本当に楽しいひとり旅でした。日韓関係が悪化している状況でしたが、僕の接する韓国の人々は親切で優しい方が多かったです。韓国の鉄道は時間に正確で車内もゆとりがあっておすすめします。取り急ぎの報告でした。
