|
浦項の九龍浦日本人家屋通りの今を紹介した「ほっと釜山 浦項にて ええ？ここは日本？？」には少しく驚きました。日本人家屋の修復が進んでいることは聞いていましたが、ここまで〝立派〟に変わるとは……。
ここを訪ねたのは何年も前のことで、その頃は、長年の風雪に耐えて所々に残った、傷んだ日本家屋が韓国の風景に溶け込んだ折衷感（？）が時の流れを感じさせました。敵性遺産を保存することへの賛否も別れていました。それが、何だかミニテーマパークみたいになったのですね。
真新しいせいか、作り物っぽい感じも否めませんが、これで両国の人たちがたくさん訪れて、朝鮮半島に日本があったという歴史に思いを致す機会になれば、それは良いことなのでしょう。
|
