写真で見るチャガルチ祭り2004

ローカルな雰囲気いっぱい、チャガルチアジュメの祭典

アンニョンハセヨ、プサンナビです。『オイソー!ポイソー!サイソー!(いらっしゃい!見てらっしゃい!買ってらっしゃい)』毎年、この三拍子で大いに湧き上がるこのイベント。チャガルチ市場が一年でもっとも熱くなる、チャガルチ祭りが始まりました。今年は、釜山国際映画祭の後半の日程と重なったため、盛り上がりも最高潮。そんなわけで、どんな様子なのか写真で紹介していきましょう。
光複路のパレード
10月14日、南浦洞のメイン通りでは、パレードの準備が進められていました。
ローカルイベント目白押し
アナゴ手づかみ大会、刺身計量クイズ、手長だこ真珠し、などなど連日、ローカルなイベントが開催されています。そしてローカルなだけに、観衆は年配の方が大多数。道の反対側のPIFF広場に集まる映画祭目当ての若い人客層に比べると、そのジェネレーションギャップの激しさにナビもびっくり。でも年配の方が安心して参加できる、イベントっていいですね。
無条件1万ウォンの刺身屋台
チャガルチ祭りのもうひとつの売りが海産物の屋台の数々です。中でも人気なのはやっぱり刺身。細かく切られた刺身が陳列台に山盛りにのせられているのは日本人にはインパクト十分です。でも食べるのにはちょっと抵抗があるかもしれませんね。料金は無条件1万ウォンです。
そして、名物のひとつアナゴ焼きもこのとおり。通りのあちこちでアナゴを焼くチャガルチアジュメでいっぱいでした。
クジラ これはクジラ?イルカ? ウズラ 

クジラ これはクジラ?イルカ? ウズラ 

くちばしつきなのがリアルです。

くちばしつきなのがリアルです。

中でもナビの一押しはこのアワビ。なんと3個で1万ウォン。でも、油臭いのが玉に傷。
市場のアジュンマはお祭りでも平常営業
大きな声で舞い朝早くから、魚を売り出すチャガルチのアジュメたち。祭りで賑わっても。あくまでもマイペース。さまざまな海産物が市にでていました。
釜山で秋がくると必ず食べるというくらい季節を感じる魚。それがチョンオ(こはだ)です。骨ごと切ってセッコシ(背越)で食べるのがうまさの秘訣。

釜山で秋がくると必ず食べるというくらい季節を感じる魚。それがチョンオ(こはだ)です。骨ごと切ってセッコシ(背越)で食べるのがうまさの秘訣。

これは生きたスルメイカ。市場で見かけるようになると、冬が迫ってきているのを感じてしまいます。

これは生きたスルメイカ。市場で見かけるようになると、冬が迫ってきているのを感じてしまいます。

こ・これはマンボウ!!水族館で見るような魚がパワフルなアジュメに引かれて運ばれていきます。どうやって食べるんでしょうか?

こ・これはマンボウ!!水族館で見るような魚がパワフルなアジュメに引かれて運ばれていきます。どうやって食べるんでしょうか?

平日の昼間から大勢の人が集まるチャガルチ祭りの元気さは今年も健在。今週末に南浦洞に訪れる方は、ぜひぜひ立ち寄ってみてください。以上、プサンナビがお伝えしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2004-10-15

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