ソウルナビの宴会風景レポート!【2001年】

掲示板書き込み10000件突破感謝記念?!

こんにちは。何のレポーターかわからなくなってきた「ユミ嬢が行く!」のユミです。今回のレポートは「掲示板書き込み10000件突破感謝記念」と題しまして、ソウルナビのスタッフが遊びに行った時のもの! このごろ、イレちゃんの記事とか、日本のメディアからの取材の記事とか、なんとなく当初の「ユミ嬢が行く!」とはカラーがちがってきましたが、ソウルナビのことも皆さんによく知っていただきたいが故に(強調!)、ソウルナビの宴会風景レポートも書かせていただくことになりました!では、みなさん!韓国の20、30代の若い社会人はどうやって遊ぶのかを、ずずずいぃ~っと、ご覧くださいませぇ~。(ちょ~ん!拍子木の音)
まずは軽~く1次会
参加者 : 社長、マーケティングキムさん、編集長キムさん、デザイナーイ嬢、プログラマーイさん夫婦、デザイナーキムさん夫婦、デザイナーA子さん、記者O嬢、ユミ・・・さすが、韓国!キムさんが多いのよね。
お金を払ってくれた人:ソウルナビ
ある土曜日の午後。とりあえず会社に集合。それから映画に行くことになりました。場所は東大門市場にあるプレアタウン(フレヤタウン)10階のMMC。コミックアクション映画「新羅の月夜(シルラエタルパン)~Kick the Moon」の開演時間14時40分をめざしてGO!10階のチケット売り場は土曜の午後とあって人がいっぱい。窓口で見たい映画のタイトルを伝えると、コンピューター画面上に座席の配列図が表示され、空席状况がわかるようになっています。空いている席から希望の席を指差せばそれでOK。ちなみに現在、映画代は7000ウォンです。日本と比べたら、うれしいお得価格です。
これは使用済みチケット。上からタイトル、場所、日にち、時間、座席、料金などが書かれています。
場所 : MMC6館(MMCには1から10番までのスクリーンがあります。今回はスクリーン6でした。)
日にち : 2001-06-23(土)
時間 : 6回目 14:40
座席 : A列143番
料金 : 一般7000ウォン(付加税及び基金分含む)現金
そろそろ上演時間です。ポップコーンと飲み物を買い込んで、映画鑑賞へ。空席なしの満員状態でした。内容は、男性同士の友情ストーリーってところでしょうか?かる~く三角関係も入っています。ケンカシーン満載 ^^;。え?おもしろかったかって?う~ん、まあまあでした。
さ、ご飯を食べに2次会へ
参加者 : 社長、マーケティングキムさん、編集長キムさん、デザイナーイ嬢、プログラマーイさん夫婦、デザイナーA子さん、ユミ
お金を払ってくれた人:社長
本日のメインイベントはこの2次会「鷺梁津水産市場(ノリャンジンスサンシジャン)で新鮮なお刺身とメウンタンを食べる!」です。電車にのってノリャンジン(鷺梁津)の駅で降りると、水産市場はすぐそこ!まずは、さしみになる魚を物色しながら市場探索。道の両側に並ぶお店、お店、お店。水産市場だから、ぜんぶ魚屋なのはあたりまえなのですが、これだけ並ぶと圧巻。見たことのない貝類、貝とも魚ともよくわからないもの、プチ水族館のような水槽で泳いでいる魚、にっこり笑っているように見える裏返しのエイの行列、山積みになっている蟹などなど・・・見学するだけでもおもしろい所です。
ソウルナビ御一行様(自ら敬称)は、ある一軒の魚屋さんの前で足をとめました。ここにも大きな水槽が、あるある!ヒラメが重なってじっとしています。下の方になったヒラメは苦しくないのかな?どうして、ヒラメの水槽に、小さいネコザメが泳いでいるんだろう?あの黒い魚は何?赤色が鮮やかなタイと、赤色があんまり鮮やかでないタイがいるけれど、どうしてかな?(これは天然物と養殖物の差であると後でわかりました。)などと思っていると、魚屋のパクさんが「この魚は日本語で何?」と魚を指さして私に尋ねてきました。残念ながら、魚屋でも漁師でも水族館職員でもない私は、さっぱり「???」。切り身になって、プラスティックのお皿にのっている魚の方が、名前がよくわかるかもしれません。これは、これで情けないというか、悲しいことです。
こちらで「刺身」といえば「ヒラメ」。4.8キロ大のヒラメと、小さい目の黒鯛を1匹づつお買い上げ~。現金払いで150,000ウォン也。水槽から出すと、ピチピチ、はねる、はねる!ひ、ひょぉ~、怖いよう。実は魚がピチピチと水の外ではねているのを見るのは、あまり好きじゃないんです。好きじゃないと言うよりも、怖いの域です。でも「怖い~」とか言いながらも、お刺身はしっかり食べるんだから、そっちの方がもっと怖いよね。さ、さ、食堂へいって、お刺身を食べましょう。魚のあらは、捨ててはもったいないです。これを使えば、とっても美味しい「メウンタン」ができるんですから。食堂のおばさんに、おいしいメウンタンを作ってもらわなくちゃね~。
お刺身になったヒラメと黒鯛を持って(もうピチピチしないから、怖くないです。)、地下にある食堂へ。あらは先に食堂のおばさんが持って行ってくださいました。「では、お刺身、いただきま~す!」新鮮そのもののお刺身はプリプリしていてとても美味しい!こちらでは、お刺身をわさび醤油でたべたり、コチュジャンでたべたりします。焼肉のように、葉っぱでつつんで食べることもあります。わさび醤油ですが、わさびが異常に緑緑しています。合成着色料がたくさん入っていますよ~という色で、日本人には興ざめ。こちらの人は本当のわさびを知らないことが多いです。韓国では練りわさびか、チューブに入ったわさびしかお目にかかったことがありません。さめ皮ですりおろした本わさびで、お刺身食べた~い。
お刺身や、メウンタンにはやっぱり韓国焼酎がピッタリでしょう。日本って「とりあえずビール」という言葉がありますが、こちらにはありません。どちらかというと料理にあわせてお酒をきめるとういうことが多いでしょうか?辛い韓国料理には焼酎、洋食にはビール・・・といった感じに。小さいガラス製の焼酎グラスに焼酎をついでもらって「かんぱ~い!」。こちらでは、焼酎はストレートで、グイッと飲む人が多いですね。危ない、危ない。(お酒の注ぎ足しはしないでね。グラスが空になってから、お酒を注いであげるのが、こちらのマナーです。詳しくはこちらを。→韓国VS日本 : 食事のマナー )
お酒も程よく入って、お刺身の残りも少なくなって来た頃、メウンタンのおでまし。魚のだしが充分にきいていてスープが美味しい。辛いのが苦手な方にはちょっとつらい辛さかもしれませんが、わたしは、大好き!お刺身もいいけれど、やっぱり、シメはこれよねぇ。満足、満足。
食堂で食べたもの
焼酎 : 5本
ビール : 3本
メウンタン : 2つ(材料は持ち込み・・・魚のあら)
おかず
ご飯 : 8
計63,000ウォン(カード払い)

マーケティング・キムさんのボトルを開けに3次会に突入!
参加者 : マーケティングキムさん、編集長キムさん、デザイナーイ嬢、プログラマーイさん夫婦、デザイナーA子さん、ユミ
お金を払ってくれた人 : マーケティングキムさん
さ、さ、3次会ですわ。弘益大学入口近所にあるバー「GOLD」へ。ここにはマーケティングのキムさんのテキーラ(ボトル)があります。前に飲んだときに半分ぐらいあけたボトルがありました(でも最終的にはさらにもう1本を空にすることになるのですが)。テキーラと共にバカーディという度数の高いお酒をたのんで、ワイワイガヤガヤ。おつまみは、フルーツとなぜか餃子。テキーラに餃子・・・ああ、すごい。でも、メキシコって辛いもの食べるから(辛さの種類がちょっと違うような気もするけれども)、おつまみが韓国餃子でも相性は悪くないかも?!このお店でも「ワンショット(いわゆる一気のみ)」を連発したために、後にデザイナーA子さんと編集長キムさんは大変なことになるのです。みなさん、お酒はほどほどに・・・。
ちょっと踊ってみるかな?の4次会
参加者 : マーケティングキムさん、編集長キムさん、デザイナーイ嬢、プログラマーイさん夫婦、デザイナーA子さん、ユミ
お金を払ってくれた人 : 編集長キムさん
ちょっと踊ってみる?・・・ということで、弘益大学入口近所のナイト(ディスコ)「マトゥマタ」。入口でお金を払って入場。でも、フロアもせまく、私の感覚からすれば今ひとつ。でも学生からすれば、あまり高くない料金でナイトに入って、友達とワイワイぐらいなら、ここでもOKかも。しかし、アメリカLA,NYのディスコで鍛えた私にはちょっと物足らないというよりも、だいぶ物足りない。あっという間に外に出てしまいました。入っただけで入場料がもったいなかったかも?というのが正直な感想。

ゆっくり座って、5次会に
参加者:マーケティングキムさん、編集長キムさん、デザイナーイ嬢、プログラマーイさん夫婦、デザイナーA子さん、ユミ
お金を払ってくれた人:酔っ払って起きられなくなったデザイナーA子さんをむかえに来たA子さんの彼氏イさん(お気の毒だわ~。)
ここまで来るとさすがに疲れが見えてきたようです^^;。場所は弘益大学入口にあるバー「ポジュ」。マーケティングキムさんのお友達(結構いけてる男性*^0^*)がやっているお店です。ビールにおつまみで、会社のことやら、世間話に花が咲く咲く5次会会場。でも、編集長キムさんはデザイナーイ嬢に、どつかれながら爆睡。デザイナーA子さんは何度かトイレに行ったかと思うと、これまた爆睡。プログラマーイさんも途中から記憶がなくなる・・・という状態。え?わたし?実はあまり飲めないんですよぉ。レポートを書くことにもなっていたので、しらふで起きておりました。「4時までですよ~」の店員さんの言葉に素直に従い、店を出て、タクシーで家路につきました。みなさん、ご苦労さまでした。
ひょえ~、帰ったら4時すぎよぉ。

次の日は会社が休みだからいいようなものの、帰ったら4時過ぎでした。会社に行ったのが午後2時で、家に帰ったら午前4時すぎって?!これを週末ではなくて、時々平日でもするんだから、そりゃもう大変ですわ。・・・ということで、、みなさま、今回のレポートはいかがでしたか?ソウルでは、夜通し飲んでいる人も結構多いです。みなさんも、ソウルに来られましたら・・・オススメしませんよぉ。こんなの!(ま、でも、たまにはいいかな。)

追伸:韓国ではあまり「ワリカン」ってあまりしないのです。誰かがひとつのお店の支払いをしたら、次のお店は他の人が払う・・・というようにすることが多いです。それで、どこでいくらかかったかが、よくわかりません。悪しからず。ごめんなさい。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2001-07-05

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