家で簡単に作れてバラエティ豊かな麺類を一挙ご紹介~!
こんにちは!プサンナビです。韓国では「ラーメン」の意味が日本と違うことをご存知ですか?ラーメンというと日本ではお店それぞれの味と独自の製法を駆使した本格的なものですが、韓国ではインスタントラーメンを意味します。レストランでもラーメンというメニューはありますが、それは市販のインスタントラーメンが使われているんですよ!そこで今回は、数多くある韓国のインスタント麺からピックアップして食べ比べてみようと思います。それでは調理の工程から写真でご紹介していきましょう!
ラーメンの元祖といえば「三養ラミョン」!
まずはラーメンといえばこれ!三養(サミャン)ラミョン。そう、韓国語でラーメンを「ラミョン」と言います。このサミャンラミョンは1963年から今まで愛され続けている、歴史あるラーメンの元祖と言われています。その味は辛いけど深みがあり、麺の太さは太すぎず細すぎずの標準タイプ。まさに万人受けするだけある納得の製品と言えます。ラーメンをおいしく作る方法として、お酢やごま油、韓国味噌を入れたりなど好みによってオリジナルのラーメンが作れちゃうんですよ~!
カルグクスもインスタントで美味しい!
続いてはカルグクス。簡単においしいカルグクスが自宅で食べれちゃうなんていいですよね!ピリ辛味のユッケジャンカルグクスと、いりこダシスープのカルグクス。作り方はラーメンと同じでとっても簡単。ユッケジャンカルグクスは、ラーメンの辛さとは少し違う、コチュジャンのような辛さがあります。麺は平たいきしめんのような形で、生麺に近い食感。卵やもやしなどを入れると辛さが緩和されてよりマイルドな味に。一方いりこダシスープの方は、スープまで完食できちゃうほどコクがあり、特に野菜など入れなくてもおいしく出来上がりますよ!
●ユッケジャンカルグクス
●いりこダシスープのカルグクス
昔から愛され続けている定番麺 VS 今人気の期間限定麺
最後に、スープのないタレに絡めて食べるタイプのインスタント麺のご紹介です!韓国の焼きそば的存在のチャパゲティは、1984年に発売された製品でチャジャンミョンとスパゲッティをかけて作られた名前。家で手軽に作って食べられる即席チャジャンミョンということで、当時から爆発的に売れはじめ現在に至るそう!一方プルタッポックンミョン。「プルタッ」とは辛いチキンのことで、それを連想させるほどの辛さの麺なのに、カルボナーラのようにクリーミー!期間限定の製品で、今までになかった独自性に人気を集めています。
●チャパゲティ
●プルタッポックンミョン
いかがでしたか?日本よりもインスタント麺の種類が豊富で家庭でもよく食べられている印象のある、韓国のインスタント麺文化。今回はご紹介できなかったですがラーメンだけでも10種類ほどあり、それぞれ特徴が違うので好みが分かれる傾向があります。値段は一袋60円から100円ほどで、ヘルシー志向に合わせて低塩分の商品も増えてきています。釜山に来られた際にはお土産としていろいろな種類の麺を買ってはいかがでしょうか?コンビニでは一袋売りをしているのでチェックしてみてくださいね!以上、プサンナビがお送りしました。
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記事登録日:2018-03-13