第５２回鎮海軍港祭り（２０１４年）

第５２回鎮海軍港祭の日程

開催期間：　
2014年4月1日（火）～4月10日（木）

開催場所：　
昌原市鎮海区一帯

行き方：
釜山総合バスターミナル、または釜山西部市外バスターミナルから直行バス。約１時間。

鎮海に２２万本の桜！

釜山からバスで１時間弱の鎮海（チネ）は昔、日本軍の海軍基地として栄えた街として知られた街。当時、鎮海港は日本人によって多くの桜が植えられ、観光地や憩いの場となっていたそう。終戦後、日本の象徴でもある桜をタブーとする風潮からほとんどの桜が切り倒されましたが、1962年、韓国の植物学者により鎮海に植えられた桜のうちもっとも多かった桜の種類ワンボッコッの原生地が日本ではなく済州島だったと明らかになり、再び桜を植樹する運動が始まりました。その後、鎮海市全体で約22万本の桜が植えられ、毎年春になるとその見事な桜を見に全国から観光客が足を運び、桜のお祭りとして「軍港祭り」も開かれるようになりました。今年（2014年）で49年目となり歴史ある韓国最大の桜のお祭りとして知られる軍港祭り。数年前までは桜の開花にあわせてイベントの日程を調整して開催されましたが、現在は毎年4月１日からの開催に。韓国最大の桜の祭りとして韓国内だけでなく、海外からの観光客も訪れるお祭りです。

街全体が桜スポット！

思わずため息が出てしまうほど美しい桜の花々を見ることができる鎮海の桜！この時期、釜山旅行を考えていらっしゃるなら、１日は鎮海へショートトリップとして是非訪れてほしいほどオススメ！街全体が桜色に染まり、桜のきれいさ、美しさに感嘆してしまいます！

お祭りといえば屋台！

お花見の文化はない韓国ですがイベント中、鎮海では屋台がズラリと並びます！おいしいものもたくさんあるので、桜を見た後は、お祭りの屋台で腹ごしらえというコースも楽しいかも？！どれにしようかな、と迷ってしまうほど屋台の数もいっぱい出ます。

いかがでしたか？韓国にも桜があるんだ～と思われた方も多いはず！日本の桜もいいけれど、韓国の桜も気になる！そんな方は是非この時期、釜山旅行のスケジュールに鎮海軍港祭りを入れておいてくださいね！その桜の美しさ、数に驚くこと間違いなし！以上、プサンナビがお送りしました。