いよいよ今週末から旧正月連休!旧正月前の釜山の様子や年の瀬の雰囲気をご紹介!
こんにちは、プサンナビです。今年(2014年)もいよいよ今週末の木曜日、1月30日から旧正月の連休が始まります!今年は少し早い1月に旧正月連休があり、1月30日から2月1日まで祝日となり、日曜日の2月2日を含めて4連休という会社が多くなっています。特に今年は週末と重なってしまうため帰省ラッシュでの、高速道路や空路、高速バス、KTXなどかなりの混雑が予想されます。この時期、旅行される方は事前にチェックしてから移動することをオススメします!そこで旧正月の様子ってどんな感じなの?どういったことを準備するの?と疑問の方も多いはず?今日は釜山の旧正月前の釜山の様子をお伝えしますー!
旧正月ってどんな日なの?
こちら韓国では旧暦の暦で祝日を祝うことが多く、韓国の名節の1つであるソルラル(旧正月)も旧暦の1月1日のことをいいます。旧暦の1月1日を前後した3日間が祝日となり、いわゆるお正月になります。この連休は国民の半数以上の方が故郷などに帰省し、家族や親戚でともに過ごします。また、この時期に合わせて日本でいえばお歳暮のようなものも渡しあう習慣があり、デパートやマートなどに行くと特設売り場が設けられていたりします。また連休中は先祖のためにさまざまな料理が作られるため、その準備のための連休前はどこも大変にぎわっていますよ。ちょうど、日本の年末の師走の雰囲気にも似ています。
韓国では、旧正月の料理として一番代表的なものは「トックッ」。これは韓国餅が入った韓国版のお雑煮のようなもので、各家庭でお正月の日にいただきます。
旧正月前の釜山を写真で見て行きましょう!
●富平市場
国際市場のすぐお隣りの富平市場は、おかず類を売るお店が多く、その分、祭祀に使われるナムル類やジョン類などを求める客で賑わっています!
皆さんが購入しているのはこんな商品。旧正月の当日の朝、ご先祖様への祭祀が行われるのですが、その際に使用される料理は家庭や地域によってさまざま!
ショッピングの合間に小腹がすいたぁ~!という方は、市場内の様々な屋台でちょっとブレイクタイム!冨平市場ではパッチュッ(小豆粥)やティギム(天ぷら)、シッケなどの、いのろいろな屋台がありますよ!
●チャガルチ市場
祭祀料理には、釜山らしく魚料理やスープのだしが海鮮ものもを使う料理が多いので、旧正月前に買出しに訪れるお客さんでいっぱい!ナビが写真を撮りに行った日も午前中の朝早い時間からお客さんの数が本当に多く、まっすぐ歩くのも大変なぐらい!
旧正月前のマート内はソンムルセット商戦真っ只中!
冒頭でふれたように、韓国でもソンムルセットというお歳暮があります。お世話になった方にはもちろん、親族の間や、会社から社員、学校の先生と生徒の間とさまざま。それにあわせてこの時期、マートやデパートではソンムルセットを販売する特設会場などが設けられ、ソンムルセット商戦が繰り広げられています。内容は日本のお歳暮でおなじみのお酒やハム類、生活用品などから、韓国ならではの韓国伝菓子、高齢人参商品など。箱にきれいに包装されているので、ややかさばるけれど日本へのお土産として利用するのもオススメかも!
そのほかにも旧正月ならではの商品が、この時期のマートでは売り出されます!祭祀用の料理を作る上で欠かせない料理ツールや子供の韓服などなど。普段のマートはちょっと違ったものがおいてあったりもするので、見ているだけでも楽しめます。
いかがでしたか?釜山市内もすっかり師走の雰囲気で、道路も、マートも、デパートも市場も、どこへいってもたくさんの人で混雑しています!この時期、普段はお休みしないお店などもお休みするので、旅行にいらっしゃる方は事前のチェックをしてから観光してくださいね。 それではセヘポッマニパドゥセヨ!プサンナビがお送りしました。