第15回釜山国際映画祭

10/7から始まる第15回釜山国際映画祭の詳細決定!

第15回映画祭のポスターはイ・ヨンエ韓服デザイナーの作品を映画祭美術監督がデザインしたポスター

第15回映画祭のポスターはイ・ヨンエ韓服デザイナーの作品を映画祭美術監督がデザインしたポスター

こんにちは、プサンナビです。1年っていうのはとっても早いですね。2010年もすでに残り4ヶ月をきり、いよいよ釜山に映画の嵐がやってくる釜山国際映画祭の時期になりました。今年は10/7から開始する釜山国際映画祭の詳細が昨日の9/7に海雲台のグランドホテルにて発表されました。今年は、昨年に比べると招待作品が少し減り、67カ国308作品となりますが、その代わり釜山で始めて世界に披露されるワールドプレミアが歴代最多103作品の招待作品を引っさげて、第15回釜山国際映画祭が行われます。この時期を待っていましたー!という映画ファンはもちろんのこと、この時期にあわせて釜山に追っかけにくる!という韓国スターファンの方も注目している第15回釜山国際映画祭の詳細を一挙に公開していきたいと思います。

第15回釜山国際映画祭の基本情報

今年で第15回目を迎える釜山国際映画祭は、世界67カ国から308作品を招待して行われます。その中でも、ワールドプレミアが108作品、インターナショナルプレミアが53作品と過去最大の作品が釜山で初めて世界に披露されます。第15回目を迎える釜山国際映画祭は、数より質に重点を置き、全体的な招待作品は減りましたが、中身がより濃くなっています。
●期間: 2010年10月7日(木)~10月15日(日)
●ホームページ: http://www.piff.org/(韓国語・英語)
●映画祭事務局: 釜山市海雲台区佑1洞1393番地 ヨット競技場ブデビル2-1 TEL:051-747-2861
●招待作品 307作品

開閉幕作品

開幕作品「Under the Hawthorn Tree」
●作品紹介
文化革命期を背景に恋人たちの切ない愛を描いた作品。父親が政治的な理由で投獄された後、主人公は家を建て直さないといけないという母親の言葉をいつも忘れないでいたが、ラオサンに出会い主人公は恋に落ちてしまう・・・。
●監督
香港出身のチャン・イー・モー(Zhang Yimou)監督。

閉幕作品「Camelia」

●作品紹介
タイ、日本、韓国出身の注目される監督が釜山で製作したオムニバス映画。背景は釜山だが、「愛」をテーマにし過去・現在・未来をそれぞれ視点として多様に描かれている。 Wisit SASANATIENG監督の作品は、タイの独特なキャラクターが任務中に愛におぼれる秘密要因を描き、行定勲監督は映画の撮影中に写った女性との超現実的な出会いをする映画監督の話を、そしてJANG Joonhwan監督は、「愛の記憶」を売り買いする近未来の釜山を舞台に描く。
●監督
タイ出身のWisit SASANATIENG監督
韓国出身のJANG Joonhwan監督
日本出身の行定勲監督

上映映画館情報

今年もメイン会場は海雲台エリアになります。5つの映画館、36館で映画祭が繰り広げられます。今年から、入場時間後の入場も緩和され、観覧への妨害にならない範囲内で上映開始後も入場できるようになりました。
海雲台エリア: ヨット競技場野外上映場・メガボックス海雲台店、CGVセンタムシティー、シネドシェフA・B館、ロッテシネマセンタムシティー店、
南浦洞エリア: 大映シネマ

チケット詳細

今年も専用のチケットサイトがオープンし、日本からでも簡単にチケットを予約することができます。専用のサイトは、http://www.piff.kr/で、まず外国人としてチケットを予約する場合には、個人情報を入力してアカウントを作り、サイト内でクレジットカードで支払っていく形になります。チケットの受け渡しは、GS25や一時チケット販売所、釜山銀行で期間内に可能です。また、チケットに関する全ての問い合わせは<1666-9177>になっています。
●チケットの代金
開閉幕作品: 10000W
一般上映作品: 5000W
野外上映作品: 5000W
ミッドナイトパッション 10000W(3作品を深夜上映)
●開閉幕作品の予約
予約方法は全てインターネットだけのみ可能になっています。
予約期間は2010年9月27日の17時か開始
予約サイト: http://www.piff.kr/
●一般上映作品の予約
インターネット上での購入、窓口購入、当日購入に加え 昨年同様携帯やコンビニエンストアGS25では24時間の予約購入が可能、そして釜山銀行、映画祭期間中に設けられる一時チケット販売所などがメインとなりチケットを販売します。

・24時間予約可能(2010年9/29~10/14/29日の初日は9時スタート)
インターネット(映画祭チケット専用HP)、モバイル(携帯電話)、GS25、釜山銀行ATMマシーン

・窓口販売・釜山銀行 (2010年9/29~10/14・9:00~16:0 )

・一時販売所・海雲台エリア
ヨット競技場(10/7~10/15、16:00~20:30)
新世界デパートセンタムシティー1階正門、CGCセンタムシティー、ロッテデパートセンタムシティー店、(10/8~10/14・8:30~22:00/但し11日から14日は20:30まで)、
メガバックス海雲台(10/8~10/14・8:30~24:00・但し12~14日は20:30まで)

・一時販売所・南浦洞エリア
大淵シネマ、PIFF広場(10/8~10/14・8:30~20:30)
●取り消し・キャンセル・払い戻しについて
・映画祭開始前(10/6まで)
キャンセル料なしで予約をキャンセルすることが可能。インターネットで予約をした場合には、それと同じ手順でインターネット、釜山銀行で行った場合、GS25で予約をした場合と、予約をした方法と同じ方法でキャンセルをしますが、すでにチケットを発行してしまった場合にはキャンセルできません。

・映画祭期間中(10/7から)
キャンセル手数料が1枚につき1000W取られます。この場合のキャンセルは、予約した方法と同じではなくとも、キャンセル料を払えば可能です。

・PIFF側の事情による上映取り消しの場合
一時チケット販売所での返金が可能になります。また、手数料は必要ありません。

・映画の上映日のチケットは、取り消し、払い戻しは不可能になっています。
●その他注意事項
・19歳以上観覧可能の映画は、チケットを持っていたとしても未成年者の入場はできません。
・6歳以下の子供は、同伴入場はできません。
・チケットを紛失してしまった場合は、再発行は行っておりません。
●シャトルバスの運行
期間内に海雲台エリア内にシャトルバスの運行が行われます。シャトルバスは20分間隔で運行されます。
あと1ヶ月でいよいよ第15回釜山国際映画祭です!詳細を熟知し、事前に予約をして釜山国際映画祭に乗り込みましょう!これからも、ナビでは第15回釜山国際映画祭の詳細を随時お届けしていきます。以上、プサンナビがお送りしました。











関連タグ:釜山国際映画祭第15回

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2010-09-08

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