釜山といえばテジクッパッ!と言われるほど、釜山で愛されているテジクッパッのおいしいお店をご紹介しましょう!
こんにちは!プサンナビです。みなさん、忘れてはいけない釜山発祥のグルメをご存知でしょうか?それは、「テジクッパッ」です!現在経済不況などの影響で多くのお店が閉店しているなか、老舗のテジクッパッ専門店は景気良いようで閉店している様子があまり見られません。テジクッパッのお店は、地元の人たちのランチや、お一人様にも入りやすいこと、また釜山でしか味わえないものをと、観光客で賑わっているんですよ!今回ご紹介する「ソンジョンカマソッテジクッパッ」は、テレビの取材も受けたことがある有名店!さて、どんなお味なんでしょうか~?さっそくお邪魔してみましょう!
松亭ビーチからすぐのところ!
場所は松亭(ソンジョン)という海雲台からタクシーで20分ほどのところにあります。ソンジョンは、海雲台の隣のビーチで地元の人たちが多く集まる、サーフィンで有名なビーチなんですよ!海雲台のような華やかさはありませんが、おいしいと有名なレストランやオシャレなカフェが立ち並び、地元の人をはじめ、観光客も増え始めているそうです!近くにはブルーラインの駅があり、海雲台までつながっているので食後にはブルーラインに乗って海雲台までミニトリップはいかがでしょうか?
店内は韓国の雰囲気たっぷりの食堂!
お店は大通りに面しているので分かりやすいですよ!海雲台からタクシーを使うと便利です。店内は韓国らしさが漂う食堂で、若い社長さんの丁寧な接客が印象的!当日入荷した肉質によってお客さんに茹で豚を出すかを判断していて、その日は肉質があまりよくないので茹で豚の注文を断っていました。また、夏場はあつあつのテジクッパッを快適に食べてもらうために、エアコンが強めにかかっていますので上着は必須です!ランチタイムでしたが、家族連れやお一人様、若い男性数人など客層は様々です。
お店の代表メニューはこちら!
まずはテジクッパッと、スンデクッパッを注文!スンデクッパッは、スンデという豚の腸詰が一口サイズに切られて入っているのですが、もちろん豚肉も入っていて、豚肉もスンデもどちらも同時に味わえる一品になっています。テジクッパッは、基本的に味付けは自分で!アミの塩辛や、塩コショウ、少し辛いペースト状のソースやニラなどを入れて自分好みの味に調えます。スープはあっさりしているのにコクと旨味がたっぷり詰まった味で、豚肉とよく合います!
オススメメニューはこちら!
また、当店のテジクッパッ以外のオススメメニューが、ピリ辛豚肉うどん!日本のうどんと同じ麺で、スープはやはり辛さはありますが、豚肉がたっぷり入っていてボリューム満点!辛さが食欲を増してくれる感じですが、量はそれほど多くはありません。サイドメニューには生の青唐辛子と、生のたまねぎ、生のにんにくがあり、サムジャンという韓国味噌をベースに作られたソースにつけて食べます。おかわりは、セルフコーナーで食べる分だけ取ることができますよ!
いかがでしたか?テジクッパッは、四季を問わずいつでも食べられている料理なんですよ!また、老若男女問わずあらゆる年齢層の人に人気!冒頭でもお伝えしたように、お一人様でも気軽にお店に入って食べられるのもいいですよね!来月は韓国の旧盆の連休があります。お店がお休みになることもありますので、確認のうえ釜山に来られた際には是非、ソンジョンまで足をのばして「ソンジョンカマソッテジクッパッ」を訪れてみてくださいね!以上、プサンナビがお送りしました。