20年以上続く知る人ぞ知る釜山っ子お気に入りのナッチポックンのお店!
こんにちは、プサンナビです。皆さん、釜山にくるとこれは必ず食べる~!というものありますか?ナビは日本からお客様が来た際に必ず一度は食べてもらうのが、「ナッチポックン」という甘辛いタコのお鍋。辛すぎない釜山式の味は、日本の方の口も合うのか、次回来た時も必ずリクエストしてくるマスト料理なんです^^ということで、今日は観光客にはそれほどなじみはないけれど、釜山っ子には名店として知られる「元祖ナムチョンナッチ」をご紹介していきましょう~!
場所は?
店名にもなっている通り、広安里(クァンアンリ)エリアの地下鉄2号線ナムチョン(南川)駅から徒歩約5分ぐらいのところにあります。支店は釜山市内にありますが、こちらのお店が元祖のお店で20年以上前からあります。
ナッチポックンとは?
ナクチポックンとは、ナクチ=手長タコ、ポックン=炒める、という言葉通り、手長タコを唐辛子味噌とニンニクで炒め、混ぜ合わせた激辛料理のことを言います。しかし、釜山でいうナクチポックンは、名前こそ炒めるとついていますが、炒めるどころか完全に鍋のような形態になっているんです。お店ごとにスープのダシは変わってきますが、一般的には小魚系の煮干か牛骨を煮出したものが使われます。また、そこに、キャベツやタマネギといった野菜が加わり、手長タコのほかに、エビやホルモンが加わったりしたナッ(手長タコ)コッ(ホルモン)セ(エビ)ポックンなどのメニューもあるんです。
こちらのお店の人気は、なんといってもお店がいくつかこだわっている点にあるといわれています。まずは、牛乳のような潤った光を放つ、新鮮なタコだけを使用しているという点。そしてタコは大きいものと小さいもの2種類を使用し、歯ごたえなどを楽しんでもらうようにしているという点。新鮮なタコを使った新鮮なナッチポックンをいただけるお店。写真をみてもわかると思いますが、プリプリしているタコの新鮮さが写真からでもわかると思います!
ご飯とタコを楽しんだら、最後の〆にはラーメンやうどんを投入して、タコから出た旨みだしにぐつぐつさせて、最後までおいしさを楽しみましょう!
いかがでしたか?見ているだけでおいしそうで、お腹が空いてきちゃいますよね?見た目は赤いですが、味はから過ぎないので、辛いのが苦手な方も食べることができると思いますよ~!ソウル式のナッチポックンとはちょっと違いって、お鍋風の釜山式ナッチポックン、ぜひ一度食べてみてくださいね!以上、プサンナビがお送りしました。
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