36種類の素材を使った秘伝のソースを堪能!
アンニョンハセヨ、プサンナビです。 韓国の麺類といえば冷麺やチャジャンミョンなどいろいろな種類がありますが、そのなかでもミルミョンはあまり知られてないのではないでしょうか?^^ このミルミョンは釜山が発祥の地で、小麦粉で作られた麺で冷麺によく似ています。釜山の人たちの多くは、冷麺とはまた一味違った食感のミルミョンがおいしい!と、よく食べられるそうですよ。^^ それでは、釜山のなかでも長年の人気を誇るクッチェミルミョンにお邪魔してみましょう!
店内は人でいっぱい!場所が表通りではなく、少し入った住宅街にあるので、それほど人はいないだろうと思っていたのでビックリしました。みなさんわざわざここまで足を運ばれるんですね~。^^それほどのお味なんだろうな~と、期待も膨らみます☆ 奥には座敷もあります。メニューはいたってシンプル。壁にただ2つのメニューが貼ってあるだけです。^^ ビビンミルミョンとムルミルミョン。どちらも気になるので1つずつ注文しました!サイズは大盛りも選べますが、今回は並みを注文しました。
まず出てきたのがこのやかん。これはお茶??と思われる方も多いと思いますが、実はミルミョンを食べるときに一緒に飲むと、とてもマッチするスープなんです。^^ 飲んでみるとコンソメスープのようなやさしいコクのあるお味で、それだけでもグビグビ飲んでしまうほどでした。笑
5分もたたないうちに、やって来ました!お腹ペコペコのときに、待つことなく早く出してくれるのもとてもうれしいですね☆ 汁気がないほうがビビンミルミョンで、お汁があるほうがムルミルミョン。
ビビンミルミョン
赤~い辛そうなソースがかかっていますが、これが「ミルミョン専門店」のプライドが感じられるお店自慢の秘伝のソース。^^ といっても辛いのが苦手な方は少し取り除いておいてもいいですね。^^ そして、このままでは麺が長いままで食べにくいので、はさみで十字に切っておきます。それからおはしを両手に1本ずつ持ってソースを均等に混ぜ合わせましょう!(混ぜるとき器におはしが当たると、微妙な音がするので要注意です。笑)ゆで卵は、一番最初に食べると食後の消化が良くなるそうですよ☆
韓国料理にはこのように混ぜてから食べる料理が多いですが、いろいろな食材やソースのハーモニーを楽しめるのが美味とされています。このビビンミルミョンもその一つで、ゴマの香りやきゅうりの食感、お肉の風味などが一つになった味が楽しめますよ!^^ 麺は冷麺ほど硬くなく、程よい硬さと細さで噛み応えもあり日本の方にも馴染みのあるラーメンのような食感でした。辛さはやはり辛いといえますが、新陳代謝がよくなった気がしました。笑 でも食後は火照った口の中を、さきほどのスープを飲んで鎮静してあげるとホッとしますよ。^^