張飛です。
昨日は豚コプチャンでした。
日本やソウルから友人が来ると豚コプチャンなら
大抵、映画『チング』で有名な、チルソンシッタンに行くんですけ
ど、今回は釜山人の強烈な勧めによって、チルソンシッタンのちょ
うど向かいにある、こちらの店にいってきました。
一度軽く湯通したコプチャンを練炭にかけて、
ほどよく焼けるとアジュンマがヤンニョンを縫ってくれます。
この店は噂どおり、ヤンニョンが非常に美味しかったです。
ホルモン特有の臭さを、いい方向に引き立てるような感じで
辛いだけじゃない深みを感じました。
なんとなくスーパーでお馴染みのこてっちゃんを思い出したりもし
ましたが…。
向かいのチルソンシッタンは映画に出て以来、いつも混んでいたと
いう印象だったのですが、おばちゃんが表に出て客引きをしている
姿に、なんだか栄華盛衰を感じてしまいました。
チルソンシッタンは週末などの混む日には、予めおばちゃんたち
が、焼いておいたの準備してくるのです。練炭に載せたら、すぐに
ヤンニョンをつけて食べれるのはいいのですが、これがよくない。
最初からでてくるホルモンが焦げた煙でいぶされてしまっているた
めに、ホルモンに焦げ臭さが染み付いちゃっているんです。いくら
有名になっても、必要な手順を省略してはいけませんね。
とりあえず、友達が来たら連れて行ける店がまた増えて嬉しい限り
です。
蛇足ですが、付近は工場があるようで、客層は相当にローカルで
す。
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