韓国では、春はメイタガレイ、秋はアジという言葉があります。
秋が旬の魚、アジの季節になったのでチャガルチ市場に行き、アジを買いました。
味の美味しい魚だからアジというらしいですが、本当かどうかはわかりません。
アジは焼き魚にして食べても美味しいけど、私は刺身にして食べるのが好きです。
背越し(せごし)といって、アジや穴子など骨が柔らかい若い魚を頭・内蔵・
ヒレを取り除き、骨ごと細切り(又は輪切り)にする料理のことですが、
知り合いの日本人に聞くと、みんな知りません・何と読むんですか?・
初めて聞きました!など、背越しを知っている人は一人もいませんでした。
日本語だけど日本人が知らないってことは日本では使わない言葉なのかな。
ちなみにプサンでは日本語のまま「セコシ」というと通じます。
特に穴子刺身を頼むと言わなくても背越しにして出すのが決まっています。
人によっては魚を骨ごと食べるということに抵抗感を抱く人もいるかも
しれませんが、そういう人は事前に骨無しを頼む必要があると思います。
チャガルチ市場でアジを1キロ(12尾)25000wで購入し、おまけにもらった
チョコチュジャンに付けて食べました。
中骨の歯応えがありますが、それはそれで旨味があるんです。
この秋、プサンに来たら味の美味しいアジの背越しにデビューしたら
いかがでしょうか。
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