旅行情報掲示板

投稿者:ryu831

グルメ旅行情報掲示板ポシンタン食べてきました(教えてくれた方々ありがとうございました)。

2013-06-20
先日こちらで質問させていただいた者です。
おととい釜山のクポ市場でポシンタンを食べてきました。
お店の近くには檻に入れられたワンちゃんたちが数十頭いて、やはり心が痛みました。。

行ったお店には何種類かのメニューがあり、メインは
1、수백(スベク)
2、전골(チョンゴル-鍋)
3、보신탕(ポシンタン)
って感じでした。

スベクというのは、ポシンタンに入っているスープとお肉が別々に出てくる感じで、お肉には何の味もついていない状態で出てきました(スユクと同じ)。自分でお肉にいろんな味付けができるので、良かったです。ご飯付き。

ポシンタンは、スープにお肉や野菜類が一緒に煮込まれた状態で出てきます。白ご飯は別に提供されます。

鍋はポシンタンが2人前入って鍋状態で出てきて、2人以上でそれをつまむ感じ。最後にここのお店ではご飯を入れて雑炊状態で食べられました。

食感や見た目はチョッパル(とんそく)に似てる感じでした。
味はなんと表現したら言いか分かりませんが、臭みとかは全く感じなくてとにかくおいしかったです。

犬肉食に関して賛否両論あり、韓国国内でも反対する方々がいるのはわかっていますが、あらゆる動物の肉を食っている人間(=私)が犬肉だけ拒否する理由も倫理もみつけられないのと、犬食文化を少しでも理解したかったのが食べに行った大きな理由です。

おいしくいただきながらも、動物の命を奪って肉を食う人間ってどんな存在なんだろう、とか、ブタや牛はいいけど犬はやはり抵抗あるのはなぜか、命にはやはり優劣があるのか、などといろんなことを考えさせられ、結局は非常に身勝手ではありますがいただいた命に感謝しながら食べることが一番いいのか、と思った次第です。

もしお店に行かれる方がいれば参考になれば幸いです。
こちらで質問してご回答いただいたおかげで、スムーズに注文して食べることができ、改めてお礼いたします。ありがとうございました! 
コメント(全9件)

Shnkai

2013-06-20
こんにちは

以前のクチコミから拝見していました。
私自身も犬肉食文化を一概に否定はできないと思っています。
その国や民族気候風土その他色々な要因によって食べるものが決まってくるものと思っています。

>>動物の命を奪って肉を食う人間ってどんな存在なんだろう・・・・・
>>命に感謝しながら食べることが一番いいのか、と思った次第です。

私はこのことが一番大事なことだと思っています。
他の命を奪って食べないと生きていけないことを忘れないように心がけたいですね。

 

さくらっち

2013-06-21
日本人が「鯨を食って何が悪い!他国の食文化に口を出すな!!」って思うのと
全く同じですね。 

ユタヤン

2013-06-22
ちょっとした冒険ですね、 良い経験をされたと思います。

いろんな意見はあると思いますが、西洋的発想でクジラは駄目、
犬は駄目と言う人はいますが、牛、豚、羊等をたらふく食った
人間には言われたくないですね。

中国人に言わせれば四つ足では机以外は何でも食べるといいます
からね

元来人類はクジラ、イルカ、熊、鹿、ウサギ等を狩猟して命を繋
いで来たんですから、、、、 全ての食べ物に感謝して食べるという
のが良いと思います
 

HN1955

2013-06-22
以前、亀浦市場に行った時、犬やヤギの檻向かい側には、皮をはぎ、腹を裂き内蔵を取り出して、足はそのままの状態の姿で、ひと目でそれと解る肉が売られてました。近くには、ポシンタンの食堂もありましたが、流石にその状況を見たすぐ後では食べる気になりませんでした。

帰るとき、地下鉄の入口付近には犬のペットショップがあり、なんだか複雑な気持ちになったことがあります。

新たな食文化に触れることも旅の楽しみですが、あの時の檻の中にいた犬は、自分の近い将来を感じてか、餌を食べることもなく、物悲しげな目をしていたのを今でも思い出します。
 

ryu831

2013-06-23
>>Shnkaiさん
こんにちは、ご返信ありがとうございます。
おっしゃるように、国や風土によって、食べるものも違ってくるのですが、昔と違って今はあらゆる動物肉があふれています。そんな中、別に食べなくてもいい犬肉をあえて食べる必要があるのか、と言う疑問がぬぐえないでいます。

やはり感謝していただく、今はそれしかできない、と思います!

ありがとうございました。

 

ryu831

2013-06-23
>>さくらっちさん
こんにちは。

確かに、他国の食文化に口出しするな、と言う気持ちはありますね。
犬は人間に身近なだけに余計抵抗感も強いのかもしれません。

ありがとうございました。 

ryu831

2013-06-23
>>ユタヤンさん

ご返信どうもありがとうございます。

そうですね、他国の食文化に口出しは無用と思います。
食べるだけじゃなくて、毛皮とか希少性とかでも人間はあまりにたくさんの動物を殺しすぎたと思います。

>元来人類はクジラ、イルカ、熊、鹿、ウサギ等を狩猟して命を繋いで来たんですから

昔はよかったと思います、なぜなら必要なだけ殺していただいてきたので、余分な殺傷はなかったでしょう。今はあまりにもあふれすぎていて、食べない分までたくさん殺されすぎていると思います、、、それが実際に食べること以上の罪悪感につながります。

やはり感謝していただくと言うことしか今の自分にはできません。

ありがとうございました。 

ryu831

2013-06-23
>>HN1955さん

ご返信ありがとうございます。

私が行った時もちょうど、おばちゃんの見事な包丁裁きで皮をはがれ、内臓を取り出されていました。
お話くださったペットショップじゃないですが、檻に入れられた犬を売る?おばちゃんはなんと、かわいい子犬を2匹飼っていたんです。見た目檻に入れられている犬と違う種類に見えましたが、やはり成長したら食肉にしてしまうのでしょうか。。。

私も、檻の中の犬の悲しげな目・・・忘れられません。
全く暴れることも吼えることもしない、おとなしく座っている犬たち。偽善とは分かっていても本当にかわいそうでした。牛や鳥やブタも日頃目に付かないだけでこのように悲しく死んでゆくのか、と思い知った次第です。

ありがとうございました。 

タンギュイ

2013-06-24
HN1955様 ryu831様
通称食用といわれる赤犬の定義がよくわからないのですが、茶色い犬でありさえすればいいという説すら聞いたことあります。

韓国では、市場で売られている状況、食べられる前段階として、飼われている状況から、そんなに大型でないあのタイプの茶色い犬だなとは思うのですが、確かにペット、よく飼われているタイプと思います。1,2割くらいは、同じ種類で、白いのが明らかに食べられる前に飼育されてるなというのも何度も見ました。

韓国ペットショップに居るのが、多く食べられる前とも思いませんが、中国では、今、大きくて高価なチャウチャウ犬が食用だったと聞きますし、東南アジア、ミクロネシア、スイスの山奥では、犬を食べていたとのことです。

日本では、綱吉の生類哀れみの令とか、縄文時代働き者の犬は、人みたいに埋葬されたとも聞きますし、日本はそれなりの文化を持っていたかなとも思います。

しかし、ソウルオリンピックで、犬食は野蛮だといっていた欧州の代表格仏でさえ、今50歳くらいのパリ近郊に住む人は、かつて30台の頃、【猫】を良く食べた。ウサギみたいな食感だ。パリではなかなか食べなくなったかな、と言っていました。

ただ、檻の中にいた多くの犬が、自分の近い将来を感じ物悲しげだったのかは、われわれサイドの感覚ではないかと思います。檻の中で運動不足でうんざりしていたのかもしれないし。