旅行情報掲示板

電気製品を本来の使用可能電圧の地域以外で使用することはリスクが伴います。
このリスク(自己責任)を了解した上で、日本で通常使用している電気製品をそのまま
外国(例えば韓国)で使用するためには、変圧器という電気器具が必要です。
変圧器とは簡単に言えば、電柱に付いているネズミ色の物体と同じものです。
変圧器はインバータ方式もありますが、基本、銅線のかたまりで取り出せる電流容量が
大きくなればなるほど重くなり、海外旅行に行く度に持って行くのは感心しません。

変圧器がよく話題になりますが、変圧器はもちろん電圧を変換するものです。
変圧器を通せば電気製品がなんでも使用できるのかというと、そんなことはありません。
変圧器から取り出せる電流容量があります。何アンペア取れるかということですが、
ヘアードライヤーでは8.5A～1.2A（製品によっては1.5A)の電流が必要です。
ホテルなどで貸し出される変圧器を借りたことはないのですが、そんなに大きな変圧器が
用意されていないと思いますで、注意が必要です。
これを、守らないとどうなるかですが、変圧器か、電気製品のどちらかが壊れます。
電気製品を使用していると、焦げ臭く感じる時がありますがあれです。
壊れるというより、熱を持って発火します。火事になりますので、最終的に自分への補償、
また使用した場所(ホテルなど）への補償は最初に書いたリスクになり、自己責任になり
ます。　知らなかったでは済まされません。

海外で電気製品を使用する可能性が高い人は、100～240V対応をしているの電気製品を
購入されることをお奨めします。
写真は、100～240Vで使用できるヘアードライヤーとAC-USBアダプターです。
変圧器の借用はしたことがありません。先に使用した人がどんな使い方をしていたのか
わからないので、絶縁不良を起こしている可能性があります。
突然、電気製品が火を噴いたらたまりません。