インプラント治療とは?
歯科インプラントとは、歯の機能と外観を元通りにすることができる優れた治療方法。
インプラント治療の第一段階は、チタン製の人工歯根をあごに埋入すること。このチタン製の歯根は徐々に骨に固着し、生まれながらに持っている歯根と同じ様に歯冠をしっかりと支えます。天然歯根に支えられている歯冠は、歯の機能的な部分です。歯冠の外側の層はエナメル質という身体の中でも最も固い組織から成っているので、人工歯冠は歯茎の中にある人工歯根にしっかりと固定され、その形と色は周囲の歯と同様に作られます。
こんな問題がインプラントで解消します。
1. 入れ歯の違和感、臭いが気になる。
2. 発音、発声に不便を感じる。
3. 入れ歯を入れたことにより、年齢以上に老いたように見える。
こんな方にインプラントがオススメです。
1. 職業的に入れ歯では不自由な方。例えば俳優、歌手、政治家、料理人など
2. 咬む力が入れ歯では不十分なため、硬い物や繊維質の物が噛めなく困っている方
インプラントの流れ
1. |
先ず病院で特殊X―ayなどを利用した骨の状態と全身の状態を判断し治療計画を立てます。 |
2.. |
チタニウムの柱(インプラント)をあごの骨に植えるために、歯茎を開いてインプラントと同じ大きさの穴を骨に形成します。正確な位置に正確な角度でインプラントをねじ込み、しっかり固定したら歯茎を閉じます。一般的に下顎の場合は約3ヶ月、上顎の場合は約4ヶ月程度、治癒(傷が癒える)期間が必要です。 |
3. |
インプラントと骨が結合したら、人工の歯を取り付けるための部品を連結し、歯茎の形を整えます。 |
4. |
インプラントに力をかけずに治癒(傷が癒える)を待ちます。数カ月すると骨とインプラント(チタン製)がしっかりと結合します。(この過程は最近省略される場合があります) |
5. |
人工歯(天然の歯と見分けがつかないもの)をインプラントに装着します。お手入れの仕方などを練習します。
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●●●日本から韓国にインプラントの施術を受けに来られる場合の過程●●●
韓国訪問(1回目)
※検査などで3?4日の滞在が必要となります。
先ず病院で特殊X―ayなどを利用した骨の状態と全身の状態を判断し治療計画を立てます。
特に問題がない場合、その日にチタニウムの柱(インプラント)をあごの骨に植えるために、歯茎を開いてインプラントと同じ大きさの穴を骨に形成します。正確な位置に正確な角度でインプラントをねじ込み、しっかり固定したら歯茎を閉じます。一般的に下顎の場合は約3ヶ月、上顎の場合は約4ヶ月程度、治癒(傷が癒える)期間が必要です。
韓国訪問(2回目)
※人工歯の具合を見るので、1?2週間の滞在が必要となります。
人工歯(天然の歯と見分けがつかないもの)をインプラントに装着します。
手術後、最初の2?3ヶ月は検査が必要ですが、その後特に歯に問題がなければ、特に検査の必要はないということです。