写真で見る海雲台ビーチと街の様子 with コロナ

また猛威をふるいはじめた新型コロナウィルス。例年より静かな海雲台の様子をレポートしましょう!


こんにちは!プサンナビです。6月から7月にかけて、釜山での感染者がほとんど出ない状況が続いていたのも束の間、8月に入って夏休みシーズンの真っ只中だったせいか、緊張の糸が緩んでか、市中感染が次々に増えていき、8月21日現在、1日に10人前後のペースで増えている状況です。大流行の兆しがあるとのことですが、以前のような自粛ムードはあまりなく、暑い中マスクをつけながら観光を楽しんでいる様子が伺えます。それでは海雲台の街の様子を写真でご紹介していきましょう!

感染拡大が心配される釜山。


首都圏に比べて感染者数が少ない釜山は、まだこれといった規制はありませんが、社会的距離置き2段階となっていて、今週末にかけて自粛が呼びかけられています。今年の長梅雨がようやく終わったから遊びに行こう!と思っていた矢先にまたコロナの感染拡大が始まり、気分がダウンしている国民が多いとニュースでは報道されています。また、2学期が始まろうとしていますが、開校時期や登校日数なども検討されていて、まだまだ不確実な状況が続いています。

海雲台の街は静かです。


海雲台は、夏にはバカンスに訪れる国内屈指のリゾート地で有名な観光地のひとつですが、今回のコロナ騒動によって外国人観光客はもちろん、地域間の移動の自粛を呼びかけられ、韓国人観光客ですらまばらにしか見かけられないほど。そんななかでも旅行を楽しもうとカップルTシャツを着てLimeスクーターを乗ったり、マスク姿でも記念写真を撮ったりする様子があちこちで見られます。また、いつもならバスキングで賑わうクナム路もガランとしてとても静かです。
冷たくておいしそうなジュース! 冷たくておいしそうなジュース! 冷たくておいしそうなジュース!

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便利なライムスクーターがずらり! 便利なライムスクーターがずらり! 便利なライムスクーターがずらり!

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ついに海雲台ビーチが閉場に。


海雲台ビーチの方へ行くと、入口からマスク着用の看板がずらりと並んでいて、チェックする係員のような人が常に監視している状況。また、コロナの感染者数の拡大とともに8月21日からは全国の海水浴場が終了となり、それと同時にパラソルなどのレンタルサービスもなくなってしまい、夏とは思えないほど、ビーチは閑散とした寂しい雰囲気になり、早すぎる夏の終わりを告げました。ただ、ビーチを散歩したりすることは出来て、砂で作られたオブジェでコロナへの注意を呼びかけたりと、様々な工夫が見かけられます。
マスク!マスク! マスク!マスク! マスク!マスク!

マスク!マスク!

パラソルやデッキチェアが撤去されています。 パラソルやデッキチェアが撤去されています。 パラソルやデッキチェアが撤去されています。

パラソルやデッキチェアが撤去されています。


いかがでしたか?世界を苦しめている新型コロナウィルスの先行きがまだまだつかめない状況ですが、韓国でも様々な取り組みが行われていて、今年いっぱいは様子を見守るしかないといった雰囲気です。また、今回のような感染流行の再来によって新たな支援金案もあるようです。そして学生の学習環境の整備にも課題が山積み状態で、特に高校生などの受験を控えている学生のケアが重要になってきそうです。以上、プサンナビがお送りしました。



関連タグ:釜山のコロナ

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2020-08-28

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