写真で見る新型コロナウィルスと共存する6月の釜山の様子。

釜山では、5月に入ってから感染者数がぐっと減り、他地域に比べて落ち着いた様子を見せています。


こんにちは!プサンナビです。6月になり、気温が25度以上になる日が多くなってきました!日中は日差しが強くて日傘がないとつらいぐらい暑く、雨の日も数日続くことがあり、釜山は梅雨入りのような気配がします。そんななか、まだまだ終わることがない新型コロナウィルスの影響でマスクは必須。最も深刻だった3、4月の社会的距離置きから、5月中旬くらいに日常生活距離置きに転向され、元通りの生活にはまだ程遠いといった状況です。それでも活気を取り戻そうとがんばっている釜山の街の様子を写真でお伝えしましょう~!

釜山の感染者数は比較的穏やかな増加傾向。


冒頭でもお伝えしたように、釜山の感染者数は6月17日現在148名にとどまっており、増え方は主に海外からの帰国者で、5月ころから一人二人ずつ増えている状況です。一方首都圏では第2の流行かと思われるほど、クラスターによる感染者が毎日40人前後と不安感が増しています。そんな中、釜山では6月初旬に全学生の登校が実現し、学校によっては隔週登校など違いはありますが、安定した日々が続いています。マスク着用で休憩時間は5分とハードな環境での学校生活は、7月末まで続く予定です。

普段通りの生活だけどまだ少し寂しい雰囲気が残っています。


街の人通りは、3月4月頃に比べると随分と増え、普段通りになってきています。ですが、いつも外国人観光客がたくさん訪れる海雲台では、あちこちでスーツケースをひいている人やバックパッカー姿の外国人はほとんど見られずいつもの活気に欠けている雰囲気。街行くほとんどの人たちが暑い日でもマスクを着用していて、特にお年寄りの人たちのコロナ予防意識がとても高くなっています。また、小学校では時間差登校を実施し、正門で熱チェックや消毒など徹底して管理されています。
小学校の校門前。学生と学校関係者以外は立ち入り禁止になっています。 小学校の校門前。学生と学校関係者以外は立ち入り禁止になっています。 小学校の校門前。学生と学校関係者以外は立ち入り禁止になっています。

小学校の校門前。学生と学校関係者以外は立ち入り禁止になっています。

海雲台ビーチでは散歩する人の姿が見られます。 海雲台ビーチでは散歩する人の姿が見られます。 海雲台ビーチでは散歩する人の姿が見られます。

海雲台ビーチでは散歩する人の姿が見られます。

室内ではマスク着用が当たり前!


大型マートやデパートなどに入る際にはマスク着用することは常識のようになっています。特に地下鉄やバスなど公共交通機関を利用する際にはマスク着用が義務化されていて、マスクなしでは乗れないようになっています。また、ホテルや一部の美容院などでも入店前に検温、手消毒を実施するなど徹底した管理がされています。初期の頃のマスク不足は解消され、今ではマスクは薬局やスーパーなどでいつでも買えるようになり、暑い夏に向けて薄い使い捨てマスクがよく売れているようですよ!
ピークの時期に比べると買い物客が増えましたが、まだ少なめ。 ピークの時期に比べると買い物客が増えましたが、まだ少なめ。 ピークの時期に比べると買い物客が増えましたが、まだ少なめ。
ピークの時期に比べると買い物客が増えましたが、まだ少なめ。 ピークの時期に比べると買い物客が増えましたが、まだ少なめ。 ピークの時期に比べると買い物客が増えましたが、まだ少なめ。
ピークの時期に比べると買い物客が増えましたが、まだ少なめ。 ピークの時期に比べると買い物客が増えましたが、まだ少なめ。 ピークの時期に比べると買い物客が増えましたが、まだ少なめ。

ピークの時期に比べると買い物客が増えましたが、まだ少なめ。


いかがでしたか?まだまだ油断できない状況ですが、釜山市民は少しずつ元気を取り戻しているといった雰囲気。国からの支援金の受給も5月から始まり、一家庭あたり最大100万ウォン受けられるようになりました。その他、区や教育庁などからも様々な支援があり、どうにか経済を潤したいといった願いがこめられています。まだ海外からの受け入れにたくさんの制限がある状況で、日本からの旅行はいつ可能になるのかは不明ですが、これから新型コロナウィルスの行方を見守りながら共存していくことが必要になってきそうです。以上、プサンナビがお送りしました。











 










上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2020-06-22

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