6月の釜山【2020年】

初夏のような暑さの6月の釜山。梅雨も始まります!

こんにちは、プサンナビです。連日、もう夏?というような暑い日が続き、6月でも、夏のような日差しで、すぐ初夏の陽気となる釜山。いつもは海水浴などの季節に突入する釜山ですが、今年はやはりコロナの影響でそういった雰囲気を感じることができない様子・・・ですが、海開きは行われていますが、マスクをして・・・という注意書きがあったりと、避暑客が楽しめるようなかんじではありません。しかし、空をみるととても気持ち良い初夏の釜山。いち早くコロナが終息してほしい、と思います。ということで、6月の釜山の様子を詳しく見ていきましょう!

-カレンダー編-

6月は公休日が1日のみとなります。

6/ 5(金) 芒種(マンジョン) 二十四節気の1つ。麦を収穫し、稲の苗を植える日です。
6/ 6(土) 顕忠節(ヒョンチュンジョル) 国家のために命をささげた人を弔う日です。公休日でお休みになります。
6/21(日) 夏至(ハジ) 1年で一番昼間が長い日です。
6/25(木) 端午(タノ) 陰暦の5月5日。昔から1年で一番陽気が旺盛な日として、大きな名節とされてきました。
6/25(木) 1950年、朝鮮戦争が起きた日です。通称6.25(ユギオ) 


-気になるお天気は?-

日本と同様、韓国でも6月といえば梅雨の季節。釜山では日本の大部分の地域よりも梅雨の開始が少し遅めで、だいたい6月の後半頃から7月にかけてくらいが梅雨の時期になります。この季節に釜山にいらっしゃる方は必ず折りたたみ傘など雨具を持参しましょう。また7~8月は高温多湿で1年の間で最も暑い季節となりますが、湿度が日本より低いため、比較的日本より過ごしやすいと感じるかも?でも突然の夕立(ソナギ)にご注意を。

●この時期の釜山っ子のファッションは?●

-今月のトピックス-

■6月1日、釜山市内の3つのビーチが海開き!

トップバッターとして海開きをする釜山市内の3つのビーチ!海雲台、松亭、松島海水浴場は6月から楽しめますが、冒頭でもお伝えした通り、海関連のイベントやお祭りが今年は行われるのか未定ということです。海開きは行われましたが、マスク着用や唾をはかない、などの注意をして楽しまないと行けないようです。
■梅雨が始まる(6月後半~7月後半)

6月も下旬になると雨が多くなり、梅雨が始まります。ただ、日本のように雨が1日中降り続く、という感じではありません。それでも、雨の日の旅はなかなかつらいもの。そんな日は屋内で過ごしてみるのはいかがですか?また雨が降らない晴れた日は初夏らしく気持ちがいいもの。そんな夏も味わってみてください。

-今月のオススメ料理-

■ミルミョン■

冷た~くツルツルっと食べられる「ミルミョン」!やはり暑くなってくるとぜひ食べたい1つ!ミルミョンは釜山が発祥で、釜山を中心とする慶尚南道で主に食べられているメニュー。1950年に勃発した朝鮮戦争で北から釜山まで避難してきた戦争難民が故郷である平壌の冷麺を再現しよう、当時手に入りにくかった冷麺の食材であるジャガイモやソバ粉の代わりにアメリカからの援助物資だった小麦粉を代用してできたのがミルミョンの始まり、と言われています。ミルミョンは冷麺よりもさっぱりしていて、爽快な味を楽しめる釜山だけの夏の味!暑くなってきた今の時期から、是非ご賞味ください!
いかがでしたか?6月というとすぐに梅雨?と思ってしまいますが、まだ初夏の楽しめる日も多い6月の釜山。梅雨が終わると同時に、コロナも終息して、たくさんのお客様が釜山に戻ってきてくれることを祈るばかりです!写真だけですが、釜山の街並みを堪能してください。以上、プサンナビがお送りしました。


上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2020-06-10

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