写真で見る旧正月前の釜山～2020年編～

こんにちは！プサンナビです。今年は、暖冬といっていいほどそれほど寒くない日が続いている釜山。そんな中、今年の旧正月の連休は１月末の２４日から２７日の４日間。旧正月には、「明けましておめでとうございます。」の意味で、「セヘポク　マニ　バドゥセヨ～（新年に福がたくさんありますように）」といいますが、実はこの言葉、年末から旧正月までずっと言い続ける挨拶なんですよ！どうやら「良いお年を」という言い回しはないようで、年末でも年が明けても同じ言葉なので便利ですよね！旧正月に旅行される方は是非使ってみてくださいね～

いろいろな旧正月の過ごし方があります！

旧正月は旧暦のお正月なので、その年によって日が違います。旧正月当日をはさんで３日間祝日になり、土日と重なる場合は代休になり、今年は４連休！少し短めですが、過ごし方は多様化してきています。宗教によって詳細は異なりますが、家族親戚が集まってお正月料理を作って先祖にお供えをしてお墓参りに行ったり、せっかくの連休なんだからと、海外旅行に出かける家族も増えてきているんだそう！年末年始のお休みは、元旦のみの韓国。旧正月にゆっくりと過ごすようになっています。

日頃お世話になっている人に、ソンムルセットゥの贈り物をします。

旧正月前の雰囲気がよく伝わるところは、なんといっても大型マートの店内！一週間ぐらい前から、日本の御歳暮にあたる「ソンムルセットゥ」の売り出しが一斉に始まります。商品はいろいろで、日用品や果物・乾物・肉・缶詰などの食品、サプリメントなどの健康補助食品、お酒などなど。日本と比べると、手渡しするケースが多く、専用の手提げかばんに入れてもらえます。そしてやっぱり韓服（ハンボッ）は旧正月に欠かせないですよね！最近大人が着ている姿はほとんど見られなくなりましたが、小学校低学年頃までの子供たちは、ハンボッを着るとテンションが上がるようですよ～

		色々な種類のソンムルセットゥ！
		子供用のかわいい韓服（ハンボッ）！

地元の雰囲気が感じられる、活気ある市場！

市場ではお供えする料理がそのまま売っていたり、新鮮な魚や野菜、果物などがマートと比べると安く手に入るんですよ！しかも値段交渉も可能なので、韓国語に自信のある方は是非一度試してみてはいかがでしょうか～？市場の特徴としては、各専門店が並んでいるところ。旧正月前になると特に忙しくなるお店といえば、お餅屋さん！ヨモギ色やピンク色などいろいろな種類のお餅が並び、日本との違いが垣間見られますよ～！そして小腹が空いたらトッポキやおでんの食べ歩きもＯＫ！

		おいしそうなにおいに誘われて、食べ歩きはいかがですか？

いかがでしたか？旧正月は一年のうちで最も大きい名節。陰暦を重要視する考えはまだまだ残っているようですね！この連休中に韓国に旅行を考えている方は、レストランやお店は休むところが多いので、あらかじめ確認しておかれることをオススメします。また、交通渋滞が予想されるので韓国内を移動する予定の方は、ＫＴＸや飛行機の予約は必須ですのでお忘れなく～！以上、プサンナビがお送りしました。